友人がプレゼントしてくれた●●
友人との買い物中に、私たちは布ナプキンを取り扱っているお店を発見。「使ったことないんだよね」と私が言うと、布ナプキン愛用者であるという友人がその魅力を教えてくれました。
「布ナプキンを使うようになって、かぶれなくなった」「においも気にならない」「洗うのは面倒だけどゴミが出ない」という話を聞いて興味をもった私。布ナプキンを物色し始めた私を見て、友人が「一度使ってみたらいいよ」とその場で購入してプレゼントしてくれました。
気持ちが明るくなるデザインと質感にキュン♡
お店には、いろいろなデザインの布ナプキンが並んでいました。その中から友人が買ってくれたのは、パステルカラーの花柄の布ナプキン。そのかわいらしいデザインを見て、テンションが上がって使ってみるのが楽しみな気持ちに。
そして自宅に帰って改めてじっくりと布ナプキンを触ってみると、ふわふわして肌触りがいいことに気がつきました。このかわいらしさや触り心地のよさは、生理中の憂うつな気持ちを少し明るくさせてくれるような気がしたのです。
「漏れないの?」恐る恐る使ってみた
珍しくウキウキしながら生理を待ちましたが、いざ生理になると「布ナプキンって漏れないのかな?」と少し不安に。念のため普段使っているナプキンも持ち歩き、こまめにトイレに行くようにしました。
漏れた感覚があって「危ないかも!」というときは、ドキドキしながらトイレに行きましたが、漏れることなくしっかり吸収されていてびっくり。私の場合、普段と変わらない頻度の交換で済みました。使用済みの布ナプキンを持ち歩くのは最初は抵抗があったものの、密閉できるビニールに入れれば意外と気になりませんでした。
布ナプキンは洗濯して繰り返し使えますが、軽く手洗いし、つけ置きをするという手間はあり、時折「面倒くさい」と感じることも。しかし、生理中は蒸れやにおい、肌荒れに悩まされていたのが、布ナプキンを使うようになってからは気にならなくなりました。今では、状況や体のコンディションに応じてタンポン、使い捨てのナプキン、布ナプキンの3つを使い分けています。生理のときの選択肢が広がって心に余裕ができたような気がしています。
著者/高埜 紫
イラスト/おんたま
監修/助産師 松田玲子
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