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「冷え性だということを忘れるほどに…」ストレス解消にもなった更年期の冷え対策とは【体験談】

もともと冷え性とは無縁だと思っていた私ですが、40代半ばごろから冬になると夜、布団に入っても寒くて眠れなかったり、夏でも膝から下が冷たく感じるようになってしまいました。ちょうどそのころ旅行で温泉地に行ったとき、温泉ならではの体の芯まで温まる心地良さを感じ、温泉で冷え性対策ができるのではないかと考えたのです。そこで近場の温泉施設を利用して冷え性対策をしたときの体験談を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師粒来 拓先生

日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
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更年期に冷えを感じるように

若いころは体の中心に火の玉があるのではないかと思うほどいつも体が温かかったため、40代半ごろから体の芯がひんやりしていると感じたときには自分でも驚いてしまいました。更年期には血流が滞りやすく冷え性になることが多いと雑誌やネットで読んでいたので、やはりそろそろ私も更年期なのかと感じました。

 

真冬などはお風呂に入っても、体が温かいうちに布団に入らないと寒くてなかなか寝付けず、やっと寝付けても夜中に寒さで起きてしまうこともあります。また、夏でも膝下からつま先までが冷たく感じ、実際に触ってみても冷たいのがわかります。できるだけ冷やさないように靴下や膝掛けなどで調整していましたが、やはりどんなに温かくしても体の芯が温まることはありませんでした。

 

それにたとえ体の芯が冷えていても、真夏に厚着をすれば当然暑くて不快です。結局、厚着や部屋を暖めるといった方法だけでは、芯の部分の冷えまで解決できないのだと感じたのです。そんなときに体の芯から温めてくれる温泉のすごさを感じ、温泉で冷え性を改善しようと思い付きました。

 

温泉を利用して体の芯から温まる

温泉

 

今まで温泉に行っても体が熱くなり過ぎるので、カラスの行水のような入り方しかしていませんでしたが、体の冷えを感じるようになってからは温泉にゆっくり入るようになりました。お風呂とは違い体の芯から温まるので、上がってからも長時間温かさが続くことに気付いたのです。

 

それに温泉の効用を見ると冷え性なども書かれていました。そのため、毎日温泉に入ったらきっと冷え性も改善されるだろうと思ったのです。とはいっても、都心に住んでいる私が毎日温泉地に行くことは物理的に無理です。

 

そこで自宅から一番近い温泉施設を探してみました。私が利用した都内の温泉施設は1回1,000円程度と大きな出費でなかったので続けることができました。時間制限もないので温泉だけでなく、サウナなどを楽しむことも。その結果、体のほてりが静まったあとでも体の芯のひんやり感がなくなっていきました。

 

 

月に2回の温泉通いで冷え対策

温泉に入ったイメージ

 

温泉による冷え対策をしてみようと決めてからは、できるだけ3日に1回は温泉に通うようにしました。すると温泉に行かなかった日でも寒くて眠れないということがなくなってきたのです。温泉通いをスタートしたのが冬だったので、特に寝るときの変化は感動的でした。それから半年ぐらいは3日に1回のペースで温泉に通っていましたが、半年ほどたつと自分が冷え性だということを忘れるほど体の芯から温かくなりました。

 

季節的にも温かくなってきたこともあり、夏前からは温泉通いを月に2回程度に減らしましたが、体の芯からの冷えを感じることはなくなりました。ただ夏になってクーラーの効いた部屋で過ごすことが多くなると、足先の冷えを感じることもあり、そんなときには週に1回ぐらい温泉通いをすることもあります。

 

また新型コロナウイルスの流行が起こる前までは、休日など近県へドライブしながら日帰り温泉を楽しむなど、ストレス解消も含めて楽しんでいました。やはり温泉はストレス解消効果も感じられ更年期の私には良い選択だったなと思っています。

 

まとめ

実際に病院で検査をしたわけではないので、更年期の影響による冷え性なのかはわかりません。しかし、あれほどつらく感じていた体の芯からの冷えは温泉に通うことでずいぶん改善されたことはたしかです。都内でも温泉施設がたくさんあるので、とても気軽に通えたことはラッキーだったと思います。

 

また、これから冷えを感じたときには、できるだけ素早く温泉を利用したいと感じています。ほかにも対策はあるようですが、今はストレス解消効果も得られる温泉をじょうずに利用していきたいと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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著者:Sakura

子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。

 

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