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「おいで」飛び降りそうなシミ姉ちゃんを追いかけた先で見た光景に絶句…#赤ちゃんポストで産まれた子 23

「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」第23話。みかん高校生さんは、赤ちゃんポストで生まれ育った後、乳児院を離れ養護施設に預けられます。はじめは慣れずに泣いてばかりでしたが、ようやく正義感が強く、ヒーロー的存在のシミ姉ちゃんというお友だちができます。そのころ、施設のK先生がご飯を残した子ども意地悪をしているところを目撃してしまったみかん高校生さんとシミ姉ちゃん。シミ姉ちゃんは勇敢に先生に抗議をしますが、その日を境にシミ姉ちゃんは先生の嫌がらせの標的にされてしまいます……。

つらい思いをしたシミ姉ちゃんは、ある日、施設から走り出し木の上に登ってしまいました。飛び降りるつもりなのかと心配しましたが、シミ姉ちゃんはただ木の上でお菓子を食べていただけでした……。みかん高校生さんがほっとしたのもつかの間、シミ姉ちゃんが驚きの言葉で呼びかけます。

みかん高校生さんの心配もよそに、「登っておいで~」と煽るように呼びかけてくるシミ姉ちゃん。言われた通りに木に登った先でみかん高校生さんが目にした光景は…。

「みかん、みて!」その視線の先に広がっていた光景とは...?

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「泣き虫みかんのぼっておいで~」心配するみかん高校生さんの気持ちを知ってか知らずか、みかん高校生さんをあおりはじめるシミ姉ちゃん。イラついたみかん高校生さんは、シミ姉ちゃんの後を追って木に登ります。やっとのことで木の上にたどり着いたみかん高校生さん。それを待っていましたと言わんばかりに、シミ姉ちゃんは「見て!」と目の前の光景を指さします。

 

そこに広がっていたのは、夕日で輝く一面のひまわり畑。シミ姉ちゃんはこの光景を見せるために、わざとみかん高校生さんを煽ったのですね。「先生に怒ったからポテチ食べてた」木の上からの絶景を眺めながら、シミ姉ちゃんはそう答えたのでした。

 

どこまでも強いメンタルをもつように見えるシミ姉ちゃん。心配するみかん高校生さんの不安を吹き飛ばすような心の広さも感じられます。みかん高校生さんがシミ姉ちゃんのことを好いているのも、この頼もしさと優しさからかもしれませんね。このままふたりでいっしょに嫌なことも乗り越え続けていけるといいのですが...。ふたりには、この先どんな未来が待っているのでしょうか?

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターみかん高校生

    女子高生でライブドアブロガー。インスタやブログで赤ちゃんポストに預けられ、養護施設で育った経験を漫画にして発信してます。

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