<「優しかった旦那が実は◯◯だった話」あらすじ>
最初の夫と離婚後、シングルマザーのあゆみさんは、やさしい男性・こうじさんに出会いました。理想の家庭を築けると思っていたあゆみさんですが、再婚後、頻繁に来るこうじさんからの連絡に違和感を覚えるように。
ある日、こうじさんの電話に出ることができず、あゆみさんはこうじさんから、ひどい叱責を受けます。説教が終わるとあゆみさんを抱きしめて謝るこうじさん。そんなこうじさんに「元のこうじさんに戻った」とあゆみさんは安堵するのですが、そこから、こうじさんの様子がおかしくなり……。
「それだからバツイチなんだよ」と妻を怒鳴りつける夫
2人目の出産のため、あゆみさんが産院にいたときは、毎日パチンコに通っていたこうじさん。出産後もパチンコに行く回数が増え、ある日、仕事中のこうじさんからあゆみさん宛に「手持ちの金がないから3万円振り込んで」と連絡がきます。
「子どもがいるから振り込みに行けない」、「2人目が生まれて、家計にも余裕がないよ……」と伝えると、こうじさんは怒鳴り始め……。
家で子どもを見ているため「お金を振り込めない」、「時間ができたら振り込みに行く」と言うあゆみさんに、こうじさんは「今すぐにだよ!」、「そんなんだからバツイチなんだ!」と筋違いなことを言い出します。
モラハラ夫の罵倒に、身も心もすり減ってしまい……
こうじさんは自分が気に入らないことがあると、たびたび「バツイチ」、「ダメなやつ」、「離婚」とあゆみさんに向けて言うようになりました。
あゆみさんは、当時こうじさんの叱責を受けて「無茶苦茶な人だ」と思っていたそうですが、何度も怒られるうちに「自分が悪いんだ」と思うようになってしまいます。そして、だんだんとこうじさんに従うようになり、子どもに心配されるほど、心身ともに疲れ切っていました……。
これらのこうじさんのモラハラ的言動に、読者からもさまざまな声が寄せられました。
子どもを優先に考えて!
●「子どもにママ大丈夫?」って聞かれるって……。子どものためにも離れた方が良いよぉ。
●性格なんだろうけど、まず自分には守るべき子どもがいるんだから、夫の機嫌より子どもを優先するべきだよね。
「守るべき子どもがいるのだから、子どものことを第一に考えてほしい!」という意見がありました。大好きなママの元気がなくなっていく姿は子どもも心配になりますよね。
はじめは「無茶苦茶だ」と感じていたあゆみさんも、こうじさんに怒られる怖さから逃れたいと、だんだんとこうじさんに逆らわないように行動していくようになってしまったのかもしれませんね。
さらに、クズすぎるこうじさんの言動に「思わず言い返してしまいそう」という声も!
私ならハッキリこう言い返す!
●「お前にダメなやつとか言われたくないわ。そんなに離婚したければ、してやるからとっとと紙持ってこい!」って言ってしまいそう、私なら。
●私なら「離婚」と言われたら、「はい! さようなら!」って言ってしまう……。モラハラ夫なんて害しかないからね。
●「お前はダメなやつだ!」って言われたら、「お前もなかなかダメな奴だと思うけど?」と言い返してしまう……。自分より弱い立場の相手にしか強気に出られないクズ男なんて用無しとハッキリ言うべき!
コメントの中にも「私だったらすぐに離婚する」、「モラハラをする人に用はない」という意見が多数寄せられました。実際このような家庭内問題は、周りに相談しづらく「自分はモラハラを受けている」と気づくのが難しいこともあるそうです。
本作のような実際の体験をマンガで目の当たりにすると「もし身近な人がモラハラを受けていたら?」、「(モラハラを受けている)相手を助けるためには、どうすればいいのだろう」と考えさせられますよね。
このようにコメント欄には、共感や応援など様々な声が多数!
このあとも、あゆみさんはモラハラ夫にさらにひどい生活を強いられます。あゆみさんはこれから夫にどう立ち向かっていくのでしょうか?
『優しかった旦那が実は◯◯だった話』はベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!
ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!