記事サムネイル画像

「私はやってない」震えながらやっとの思いで反論すると… #犯人にされた私 18

「犯人にされた私」第18話。「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。

一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。

 

早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。

 

「私はやってません。先生、信じてください……」

 

つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。

 

「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」

 

そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。

 

その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。

 

目の前にバスが止まり、なかなか乗る気になりませんでした。

 

しかし、乗らざるを得ない自分の状況を考え、最終的には乗ることを選択。

 

ただ、バスに乗ったものの、気持ちはズーンと沈んだままでした。

 

そして、いつものバス停に到着すると、そこにはお母さんの姿が!

 

お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝えます。

 

続けて、いじめの件について「本当なの?」と事実確認をするのでした。

 

深刻な顔でお母さんが「本当?」と聞いてきて…

#いじめの犯人にされた私 17

#いじめの犯人にされた私 17

 

#いじめの犯人にされた私 18

 

 

#いじめの犯人にされた私 18

#いじめの犯人にされた私 18

#いじめの犯人にされた私 18

 

 

#いじめの犯人にされた私 18

 

 

「つむちゃん、本当?」

 

「私はやってない。いじめてなんかないよ」

 

震えながらお母さんに伝えたつむ田さん。

 

すると、お母さんは再び口を開きます。

 

「もし、もしもね、

つむちゃんが良子ちゃんをいじめていたとしたら、

母さんが謝りに行くから、ここでの嘘は取り返しがつかないの……。

それは分かる?」

 

(あぁ、やっぱり、先生から私のこと

悪い風にしか聞いてないんだ……)

 

お母さんの言葉を聞いたつむ田さんは、

率直に悪い方向に考えてしまうのでした。

 

 

先生がお母さんに電話でなんて話したのかは分かりませんが……。つむ田さんは、"お母さんが先生の言ったことを全部信じてしまっているのではないか"と怖かったのではないでしょうか。大好きなお母さんが自分の言うことではなく、先生の言うことを信じてしまっていたら悲しいですよね。今の流れだと、お母さんが何を考えているのかは分かりませんが、娘さんの言うことを信じてあげてほしいですね。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターツムママ

    息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で「長男の嫁ってなんなの?」などを連載中。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
    125 クリップ

    同じジャンルの連載

    もっと見る
    • 通報
      すんごく胸が痛い。 もしも我が子がこの子の立場になったら、ちゃんと我が子の言葉を信じてあげて、しっかり担任に反論して我が子を全力で守ってやりたい。 だけど子供はいじめのつもりなく何かをしてしまう可能性… もっと見る
      すんごく胸が痛い。
      もしも我が子がこの子の立場になったら、ちゃんと我が子の言葉を信じてあげて、しっかり担任に反論して我が子を全力で守ってやりたい。
      だけど子供はいじめのつもりなく何かをしてしまう可能性ってあるから、担任に断言されたらこの母親と同じような事を言ってしまうかもしれないと不安になった。
      だけど日頃から嘘は絶対にダメと言っているから、もしこの先こんな事が起こったら、しっかり目を見て正しく見極め、絶対に我が子を信じようと心に留めた。
      しかし、担任が自分のクラスの子の字を見極められず決め付け、子供の否定に全く耳も貸さず叱責するなんて、ほんっと腹立たしい!!
      +21 -0

  • 関連記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →