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絵本は最高のコミュニケーションツール!読み聞かせの極意とは?

絵本を読むとなると「最後まで読まなきゃ」と思ってしまいます。子どもは読み終わったページに逆戻りしたり、進んだりと自分のペース。そんな状況が続くため、最後まで読むことを諦めてみました。子どものペースに合わせてみて気付いたことがあります。それは子ども目線や反応を一緒に楽しむことが一番大切であるということです。

 

こんにちは。ママライターの田中由惟です。わが家では寝かしつけのときに絵本の読み聞かせをしています。そこで毎回悩むのが、子どもが勝手にページをめくるなどして最後まで読めないことです。

 

今回はわが家の体験談を交え、読み聞かせの極意をお伝えします。

 

最後まで読ませてくれない!

 

絵本を読むとなると「最後まで読まなきゃ」と思ってしまいます。ところがそうはいきません。子どもは読み終わったページに逆戻りしたり、進んだりと自分のペース。読んでいる側からしたら、せっかく読んでいるのに……と思ってしまいます。

 

そんな状況が続くため、最後まで読むことを諦めてみました。子どもが興味を示している間はページをめくらないなど、子どものペースに合わせることに。

 

絵本は最後まで読む必要なし!

 

子どものペースに合わせてみて気付いたことがあります。それは自由に行ったり来たり自由にコントロールできるのは絵本ならではだということです。

 

今までは最後まで読むことを目標としていました。しかし子ども目線や反応を一緒に楽しむことがいちばん大切だと思ったんです。目的達成思考になりがちでしたが「絵本は最高のコミュニケーションツール」だと考えるように。最後まで読む必要はないと思うと、毎日の読み聞かせが楽になりました。

 

 

心をオープンにして子ども目線で接する

 

絵本に出てくるおもちゃを指さして「ママもほしいな~」と言うなど、子ども目線で接するよう心がけています。絵本のキャラクターになりきって「うさぎがピョーン」と言って飛び跳ねたり、一緒に体を動かして遊ぶことも。

 

子ども目線で接することで、絵本の読み聞かせ時間がより楽しくなると思います。また怖いシーンでは迫力ある声を出すと盛り上がります。本気で怖がって半泣き状態になることも。

 

 

絵本はテレビとは違い、戻ることも許されるメディアです。つい最後まで読みたくなりますが、子どものペースに合わせるのが読み聞かせの極意。また親も恥じらいを捨て、子ども目線で楽しむこともポイントだと思いました。(TEXT:ママライター田中由惟)

 

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