1カ月記念日に、気合を入れてスカートを穿いていったアイコに対し「ちょっと脚が太いかな」と、まさかの暴言を吐いたレンタロー。このころから、アイコは彼の態度に疑問を感じるように。さらに後日、朝からハードスケジュールだったアイコは、自宅でつい寝入ってしまい、彼との約束に寝坊してしまいました。すると、彼は「俺のこと本気で好きじゃないから平気で遅刻できるんだね」と言い出し……。
彼優先の生活に限界を迎えた私は…
ハードスケジュールによる疲れのせいで、彼との約束に寝坊してしまったアイコ。レンタローに「俺のこと本気で好きじゃないから平気で遅刻するんでしょ。好きだったら遅刻したりしないよ」と言われてからは彼の機嫌を損ねるのが怖くなり、次第にアイコの生活は彼優先になっていきました。
朝からバイトに行き、昼間に画塾に通って、夜は毎日必ずレンタローに会う。平均睡眠時間は3時間ほど。そんな日々が2カ月続いたころです。
画塾でイラストを描く際に、睡眠不足と疲れから集中力が切れてしまい、ミスをすることが増えてしまったアイコ。
ーーこれじゃ、お金を払ってまで画塾に通っている意味ないよね……。
ーーレンタローには申し訳ないけど、さすがに毎日会うのはキツいかも。
そう考えたアイコは、大事な相談事はできるだけ早く伝えようと思い、彼にメッセージを送りました。
「レンタローごめん! 最近寝不足なので画塾のある前日は会わないことにします」
ようやく「自分優先の生活をちょっとでも取り戻そう」と思えたアイコ。しかし、これまでの態度や行動を見ている限り、レンタローがすんなり「わかった」と言うとは思えません。
でも、このときのアイコのように、恋愛での共依存関係を避けるためには、お互いが自由に自分の意見を言えて、その上で相手の意見を尊重できる関係性を築いていくことが大切なのかもしれませんね。
「モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話」は、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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