クロスつまぷるでむくみ解消
おへそ周りのお肉は脂肪だけではなく、むくみも原因の一つです。おなかを触ると冷たく感じる方は、むくんでいる証拠。
そのむくみを解消するために、おへそ周りのお肉に特化した「クロスつまぷる」の方法を解説します!
クロスつまぷるとは、おへそがくっついて動かしにくいお肉をクロスしながら動かすエクササイズ法です。
おへそ周りのお肉をつかんだら、右手は上、左手は下にというように上下にクロスして動かしましょう。クロスすることによって筋膜がしっかり動き、脂肪が剥がれやすくなります。お肉をつまむときはみぞおち剥がし同様、背中を丸めるとより多くつまめます。
おへその上部分や下部分のお肉もつまみ、クロスして上下に動かしましょう。
ポイントは、足の付け根部分が引っ張られているのを感じるまでしっかり動かすこと! しっかり動かすことで、おへそ周りのお肉がほぐれて柔らかくなります。
おへそを縦に伸ばして
おへそ周りが柔らかくなったら、たまっている余計なお肉を流すためにおへそ周りの筋肉を伸ばしていきましょう。
おへそ周りのお肉をつまみ、上に引き上げます。おへそを伸ばすイメージで、上に引っ張りましょう。
おなかを伸ばすことでおへそが縦に延び、おへそ周りのお肉もスッキリしてきます。
このとき、できるだけ多くお肉を集めて引き上げることが大切です。しかし、おへそ周りのお肉はつかみにくいので、無理せずゆっくり伸ばしましょう。
おへそ伸ばしのコツは、おなかのお肉をやさしく少しずつ集めること。ギュッとつまむとお肉がつぶれてしまい、痛みを感じるため注意してください。
お肉が集まったらしっかりと持って伸ばしましょう。おへそ周りだけでなく、おなか全体のお肉をつまんで上下に動かしたり上に引き伸ばしたりしてほぐすとより効果が得られますよ。
十分におへそをほぐして伸ばしたら、おなかの様子を鏡でチェック! おへその周りがスッキリしているはずです。ここまで終えたら最後の仕上げです。
引き締め呼吸できれいなおなかへ
つまぷるによっておへその周りのお肉が動かしやすくなっている状態になったら、呼吸でおなかを引き締めます。そのときの呼吸法を見ていきましょう。
大きく息を吸っておなかを膨らませたら、フーッとしっかり吐いておなかをへこませましょう。息を吐く際、おへそ部分を意識してへこませることがポイント。
息を1回吐いたら思いっきり息を吸っておなかを膨らまし、5回に分けて息を吐きます。
5回目はしっかりと息を吐ききってください。下腹を触ったとき、硬いと感じるくらい息を吐き切ることが大切です。
深く息を吸って吐ききることで、おなかをへこます筋肉である腹横筋を刺激することができます。そうすることで立っているだけで自然とおなかがへこむようになるのだとか。
腹横筋をしっかり動かすことで筋肉が引き締まり、おなかの皮のたるみも解消されますよ。
みっこさんいわく、1日1回、5分でいいので毎日続けているとおなかに変化が表れるそうです!
まとめ
みぞおち剥がしでおなかに縦線が現れても、おへそ周りにお肉が付いたままだとぽっこりおなかの原因にもなってしまいます。チラッとおへそが見えたとき、おへそが縦に伸びていると自分に自信がつくはず。縦線が入ってきれいなくびれがあるおなかを目指す方は、みぞおち剥がしと併せて、おへそ周りのつまぷるも試してみてはいかがでしょうか?
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
■書籍情報
「1日ひとつやるだけで、−9センチも夢じゃない! 40代からのお腹やせ」
著者:みっこ
定価:1,540円(税込)
出版社:KADOKAWA
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取材・文/ウーマンカレンダー
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みっこ
「40代からの動ける体学校」主宰。パーソナルトレーナー、整体師として5千人以上のクライアントとのセッションで考案したセルフ筋膜リリース「つまぷる」が大好評!YouTubeチャンネル「40代からの動ける体チャンネル」はチャンネル登録62万人にも及ぶ。満載!