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「ヤバくない?」初めての失敗にアタフタ…。そんな私を友人たちが好奇の目で見ていて…

生理との付き合いはもう20年以上になりますが、初潮を迎えたときのことは今も忘れられません。私は小学4年生で初潮を迎え、周囲に比べて早いほうだったと思います。そのため周囲で初潮を迎えている子は少なく、失敗をしても誰にも言い出せなくて……。

「ヤバくない?」初めての失敗にアタフタ…。そんな私を友人たちが好奇の目で見ていて…

 

常に背の順は一番うしろ

平均的な身長と体重で生まれた私でしたが、幼稚園に入るころには、背の高くて少しぽっちゃりな女の子になりました。小学生の間は背の順で並ぶと常に一番後ろで、女性らしい体つきになるのも早く、いつのまにか体型にコンプレックスを持つようになっていたのです。

 

とにかく恥ずかしくて…

そして、小学4年生で初潮を迎えました。親もこれほど早く生理がくるとは思っていなかったそうです。私自身も心の準備ができておらず、親に「生理がくることはおめでたいことなんだよ」と言われても喜ぶことができませんでした。

 

初潮を迎えたことに恥ずかしさを感じ、仲のいい友だちにも打ち明けることができませんでした。ナプキンを隠し持ってトイレに行ったり、音を立てないよう注意しながらナプキンの包装紙を外したりと、当時の私は生理がきていることと周囲にバレないように過ごすことに必死でした。

 

初めての失敗

しかし、生理になって半年ほど経ったころ、学校である失敗をしてしまいました。なんと、ナプキンが下着の中でよれて、経血が漏れてしまったのです。そのとき着ていた服は経血のシミが目立ち、椅子のカバーも汚してしまいました。

 

誰にも言えずあたふたしてしまった私。するとクラスメイトがコソコソ話していて、私を好奇の目で見ているのがわかりました。友だちが協力してくれて、女性の先生を呼んでくれたため、すぐに着替えを貸してもらうことができましたが、あのときのショックは大きく、今でも忘れることはできません。

 

 

中学生になるころには、自分なりに生理との向き合い方を見つけて、うまく付き合えるようになりました。当時は、恥ずかしかった生理も今では当たり前のことになり、失敗したことは経験として、子どもに話してあげようと思っています。

 

著者/成田まこ
イラスト/アゲちゃん
監修/助産師 松田玲子

 

 

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