みやこさんの出産祝いにやって来た高校の友人・あさ子と旦那さん、そして元気な双子たち。子どもが食べ物を持って走り回っても、乱暴な行動をしても、二人は注意しようとしません。
双子の一人が、みやこさんの娘、みちるちゃんの頬を叩いても「わざとじゃないもんねぇ」と謝罪なし。そんな態度にモヤモヤしていると今度は双子たちが、大切なメリーを壊してしまいました。
「子どもがちょこっと遊んだだけで壊れるなんて、そのおもちゃ、弱いね」
「うちで使ってたメリー、きれいな状態だし、どうかな」
壊したメリーが9千円もすると聞き、お古のメリーを使わせようとします。購入してまだ2カ月しか経っていない大切なものを壊しておきながら、謝ることも弁償することもなく、「中古で十分でしょ」と言い放つあさ子に、みやこさんは……?
どうして子どもを叱らないの?驚愕の答え
「このメリーは夫と悩みながら、みちるにプレゼントした最初のプレゼントなの。お古のメリーなんていらない。メリーは弁償して」
子どもがしたことだから許される……そういうことではなく、しっかり謝って、誠意をもって弁償すべきだと伝えたみやこさん。絶縁覚悟で「もう帰って」と伝えると、なんとあさ子が大泣き!
「どうしてそんなこと言うの? みやこならわかってくれると思ってたのに!」
意味不明な事を言い、子どもたちと一緒になって泣き始めてしまいました。そんなあさ子にみやこさんは、
「子どもが人に迷惑をかけそうな時は注意するべき」
「誰かを傷つけたり、やってはいけないことをしたら相手に謝るべき」
と、思ったことをストレートに伝え、そしてこの日、ずっと疑問に思っていたことを直接聞きます。
「どうして子どもたちを叱らないの?」
みやこさんの質問に、あさ子は「赤ちゃんしか育てていないみやこにはわからない」と理由も答えず、ふてくされるばかり。これでは何の解決もできそうにありません。子どもがやってはいけないことをしたときは、子どもが何歳であれしっかりと親がフォローできるよう、意識を変える必要がありそうです。