みやこさんの出産祝いに来た高校の友人・あさ子とその家族の非常識すぎる行動に、友人関係を続ける自信を無くしたみやこさん。その日のうちにあさ子の連絡先をブロックしました。
しかし後日、友人のさえ菜が、あさ子を連れて家に来てしまいます。そこで、あさ子に「どうして子どもたちを叱らないの?」とストレートに質問したところ、母親から『叱らない育児』という育児法を聞き、ネットでちょこっと見ただけで実践しているとのこと。
叱らない育児の詳しい方法などを調べもせずに、「子どもを叱らなくていいんだ♪」と誤解したあさ子。翌日、児童館へ行き、ある親子に迷惑をかけることに……。
勘違いしたあさ子、児童館で大迷惑!
児童館で初めて会ったママと娘のアイちゃん。
アイちゃんが遊んでいたおもちゃをあさ子の双子が取り合い始め、アイちゃんは泣いてしまいました。
「アイちゃんが使い終わってから遊ぼうね」
「人が遊んでいる物はいきなり取っちゃだめだよ、“貸して”って言おうね」
普通、この状況であればこのように親が子どもへ声かけして、奪ったおもちゃをアイちゃんに返すシチュエーションですが、勘違いあさ子は双子の暴走を止めもせず、「自分の気持ちを正直に言えてえらい」と自分の息子たちを褒め始めました。
「うちの子たち、どうしてもおもちゃ欲しかったみたいなの~悪気はないんだー。貸してくれてありがとう」
一方的におもちゃを奪われ、泣いていたアイちゃんもママさんも、思いがけないあさ子の言葉に言葉を失ってしまいます。子どもが泣かされ、その親から謝られなかったら、嫌な気持ちになりますよね。あさ子が早く、相手の気持ちを考えた行動ができるようになることを祈るばかりです。