マッチングアプリを始めたアラサー女子のrさん。「始まりは恋でもいいけれど、ずっと一緒にいたいと思えるような関係性を築ける男性と出会う」ことがrさんの目的であり、目標でした。そのために、後悔しないようにたくさんの男性とマッチしてデートしようと決意! そんな壮絶デートウィーク1日目のお相手は、年収1000万円だというハイスペックなCさん。和やかな雰囲気でビデオ通話をしていましたが、彼はrさんの人間性や考え方を試すような質問をしてくるのです。
彼に試されていると気がついたrさんは、冷静に自分の考えを伝えました。しかし、Cさんからは「起業家と話しているみたい」という言葉が飛び出しました。それから、Cさんから連絡がくることはなくて……!?
本当の私は
ビデオ通話を経て、通話中は彼への対応で精いっぱいだったrさんですが、後で落ちついて考えると、Cさんとの会話での反省点が見えてきたのです。
マッチングアプリに登録しているrさんのプロフィール写真から、彼が抱いた第一印象は「キラキラ女子」だったかもしれません。しかし実際には、焼酎と日本酒が好きなrさんがリアルな姿。会話を通して彼はそれもお見通しだったのです。思い返せば、Cさんは常にrさんの「話を聞く側」でした。一方で、rさんは自分の思いを「伝える」のに必死で、Cさんを知ろうとする余裕すらなかったのです。
現在勤めている会社を辞めて、独立を考えているというCさん。彼が求めていたのは、自分の意見をズバズバ言える女性ではなく、そばで話を聞いて不安を払拭してくれるような女性だったのかもしれない、とrさんは気がつきました。
相手がどういう女性像を求めているのか初対面で見極めるのはとても難しいですよね。rさんのおっしゃる通り、たくさんの人と話して数をこなすことで「この人はこういうパートナーを求めているのかもしれない」と掴めるようになるのかもしれませんね。
とはいえ、相手の立場に立ち、相手の求めていることに応えるのも大切ですが、不器用な自分をさらけ出しても、それを受け止めてともに歩んでくれるような人が現れるともっといいですよね。
rさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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