友だちが少ない男性のメリット
友だちが少ない夫でよかったと感じるのは、私がさみしい思いをしないこと。付き合った当初から夫には友だちが少なかったので毎週末、私との予定を優先してくれました。なにをするにも私を誘ってくれ、一緒にスポーツジムに通っていたことも。
そして結婚して一番メリットに感じているのが、家のことを積極的にやってくれること。人と遊ぶ時間が少なく、家にいる時間が多い夫は家事をたくさんしてくれます。子どもが産まれてからは育児も主体的にしてくれています。
お金と時間は家族に使う
そして、交際費の負担が少ないこともメリットの1つです。夫が飲み会に行くのは年に1回程度。友だちが少ないぶん交際費も浮くので、家計の面では助かっています。浮いたお金は子どもの服やおもちゃを買ったり、家族でおでかけしたりしています。
友だちが少ない夫ですが、出産した今は家族を優先してくれているからなのかなとも感じます。時間もお金も家族に使ってくれているのです。そんな夫は私にとって最高の夫です!
最高の夫、だけどデメリットもある
友だちが少ない男性と結婚して困ったこともあります。
結婚式では夫側の招待人数が少ないことが問題になりました。私は気にならなかったのですが、両家で招待客の人数にあまりにも差があるのはどうかと夫自身が気にしていたのです。そのため私が招待する友人を絞り、夫に合わせる必要がありました。
ほかにも「一緒に過ごしすぎてマンネリ化しやすい」「家庭の愚痴を話す相手がいなくて心配」などをデメリットに感じています。
私自身も交友関係が広くないので、似たタイプであることも相性がよかったのかもしれません。デメリットも少なからずありますが、友だちが少ない男性と結婚してよかったと思うことのほうが私は多いです。
子どもができた今は、子どもの友だちを通して家族ぐるみで交友関係が広がっていったらいいなと思っています。
著者/宮田しほり
イラスト/アゲちゃん
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