現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。
これで最後
妊活に励むもののなかなか実を結ばず、2人は不妊治療をするのかどうかを話し合うことに。
その中でこいあさんは、すんさんから言われた「不妊治療で子どもを授かれたとして、金銭的に余裕がなくなってしまったら、子どもに大変な思いをさせてしまうのではないか」という言葉に、自身の過去を重ねて、改めて「親になること」について考えさせられることとなりました。
そして、「子どもが欲しい」と思うことは自分のエゴかもしれない。それでもやっぱりすんさんとの子どもが欲しい――そう答えを出したこいあさん。
2人が事前に決めていたタイムリミットまであと少し。不妊治療はせず、2人で最後まで走り続けることに決めたのですが……。
妊活は入籍するまでの1年と決めていた2人。タイムリミットまでまもなくというタイミングになり、ちょうど買っていた排卵チェッカーは最後のひとつ。これを最後に……とこいあさんが試してみると、最後の排卵チェッカーはなぜか反応しませんでした。
予備の排卵チェッカーもなく、タイムリミットも迫っていたため、「こういう運命だったんだ」と現実を受け止めたこいあさん。2人の中では妊活に区切りをつけ、結婚式に向けてに気持ちを切り替えていました。
「子どもは期待できないかも」という思いも頭の片隅にあったこと、最後の排卵チェッカーがまさかの反応で拍子抜けしてしまったことから、この結果に「悲観的にはならなかった」と振り返るこいあさん。受け入れるというのは決して簡単なことではないと思いますが、お互いを思い合って次の目標へ……という2人の空気感は、本当に素敵だなと感じます。
監修/助産師 松田玲子
こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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