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【子宮頸がん検診】痛い?怖い?何を挿れられるの!?検査内容を知りたい人必見!赤裸々レポ

YouTubeチャンネルの登録者数は2.28万人(記事公開時)、思春期を迎えた女の子から大人女子まで、多くの女性にとってタメになると話題の「ハニーちゃんねる」。

沖縄在住のYouTuber ハニーさんが、人には言いづらいあんなことやこんなことまで、女性ならではの悩みに寄り添った情報を発信しています。生理や体の悩みの解決につながる動画も多く、女性の方は必見です!

【子宮頸がん検診】痛い?怖い?何を挿れられるの!?検査内容を知りたい人必見!赤裸々レポ

 

今回は、ハニーさんが実際に経験した子宮頸がん検診のあれこれをご紹介します。婦人科検診が未経験の方は、一体どんな診察になるのか気になるはず。ぜひ参考にしてくださいね!

 

子宮頸がん検診の流れ

これまで婦人科検診に抵抗があったハニーさん。27歳になり、ようやく重い腰をあげ自治体がおこなう「子宮頸がん検診」を受けたのですが、そこで子宮内にポリープが見つかったそう。ポリープ自体は良性でしたが、本当に異常がないか確認するため、さらに「内視鏡検査」を受けることになりました。

 

今回ご紹介する動画は、内視鏡検査の結果を聞く際に受けた婦人科検診レポートとなっています。まずは「子宮頸がん」や検診の内容についてです。

 

 

「子宮頸がん」とは?
20〜40代の女性がかかりやすい疾患です。ヒトパピローマウイルスに感染することが原因と言われており、多くの場合は感染しても2〜3年程度でウイルスが自然消滅しますが、まれに感染が持続し“がん化”してしまう場合があります。

 

早期の子宮頸がんの場合、自覚症状が少ないため気づかず進行してしまうことがあるので、定期的に検診を受けることが大切です。

 

「子宮頸がん検診」の対象年齢は20歳以上で、2年に1回検査を受けることが推奨されています。自治体によって異なりますが、無料で受診が可能な場合もあります。該当年齢になると「がん検診無料クーポン」が届く地域もあるので、ぜひ確認して見てくださいね。

 

ハニーさんも自治体が実施する子宮頸がん検診を受診したそうですよ。

 

 

子宮頸がん検診の基本的な流れは、以下の通りです。

 

①問診
 自覚症状の有無や月経状況などについて、問診票に記入します。
②診察
 【視診】
 腟内に「クスコ(腟鏡)」と呼ばれる器具を入れ、腟口を広げ子宮頸部を観察します。
 【内診】
 片方の指を腟内に入れ、もう片方の手で腹部を押した状態で子宮と卵巣の大きさや形を確認します。
 【細胞診】
 専用のブラシを使って、子宮頸部の細胞をこすり取ります。採取した細胞は、異常がないか顕微鏡で観察します。
③結果
 受診後、10日〜1カ月ほどで検査結果がわかります。「要精密検査」となった場合、二次検査を受ける必要があります。

 

ハニーさんが受けた検査では、上記の内容に加え「経腟超音波(経腟エコー)検査」もあったそう。この超音波検査をしたときに、ポリープらしきものが見つかったと言います。

 

 

ハニーさんが受診した機関では、診察をおこなう際にボトムスやショーツ類はすべて脱ぎ、イラストにあるような背面が大きく開いているスカート状の検査着を着用したと言います。

 

 

理由は、診察台にイラストのようなカーテンがなかったから! 検査着がカーテンの役割を果たしているのですね。カーテンがない分、診察の様子が丸見えでハニーさんは少し怖かったそうです……。しかし同時に、自分の状況が目に見えてわかるので安心感もあったと言っていました。

 

検査をする際は、ショーツも含めてすべて脱ぎ下半身はすっぽんぽんの状態になるので、ゆったりめのスカートをはいていくと着替えがラクになりそうです。

 

問診ではどんなことを聞かれるの?

 

ハニーさんが受けた子宮頸がん検診では、月経の状況(直近の生理日・生理日数・生理周期など)や、パートナーの有無性交経験の有無なども聞かれたそう。婦人科ならではの質問に少しびっくりしたというハニーさん。

 

検査実施機関によって多少異なりますが、妊娠・出産の経験回数不正出血や下腹部痛などの症状の有無などを聞かれることもあるので、事前に自分の体の状態をおさらいしておくと良いですね。

 

特に、月経の状況については突然聞かれるとわからないこともあります。ハニーさんも、検査への緊張から混乱してしまったそうなので、月経管理アプリなどで記録を残しておくと安心です。

 

内診を乗り越えるコツ

多くの女性が「婦人科検診は行きたくない……」と抵抗感を抱く理由の1つが、おそらく内診への恐怖心ではないでしょうか。腟に器具を入れて検査をおこなう際、不快感や痛みを感じてしまうことも少なくありません。

 

ハニーさん自身も内診がとっても嫌だったそうで、これまで3回検査を受けていますが、いまだに苦手だと言います。そんなハニーさんが「怖い」「痛い」というイメージが強い内診を乗り越えるコツを教えてくれました。

 

 

それはズバリ「力まず、リラックスすること」。体に力が入ってしまうと痛みが増してしまうので、息をフーッと吐きながら体の力を抜くことがポイントだそう。

 

検査中に緊張が高まり「怖い!!」と思うと体も力んでしまいます。ハニーさんも検査中「怖い! 痛い!」と思ったようですが、痛みを逃すために深呼吸をしながら心と体を落ち着かせてなんとか乗り切ったそうですよ。

 

婦人科検診を受けるときの注意点

 

子宮頸がん検診を受ける際、気をつけたいのは受診時期です。腟内を検査するので、月経期間中は検査を受けることができません。また、もう1つ気をつけたい時期があります。

 

 

ハニーさんが初めて子宮頸がんを受けたとき、ちょうど排卵期に差しかかっていました。このときの検査で、子宮内にポリープがあるかもしれないと判明しましたが、排卵期間中は子宮内膜が厚くなっており、子宮内の様子が見えづらく後日再検査になってしまいました。

 

ハニーさんの検査を担当したお医者さんいわく、「月経終了直後が検査のベストタイミング」だそう。なるべくこの時期に合わせて検査を受けられるといいですね。

 

どんなときに受診するべき?

気になるポリープの検査結果ですが「異常なし」だったそうで、特に治療の必要もなく経過を観察することになりました。しばらくは検査の必要もなくハニーさんも歓喜!

 

苦手な婦人科検診を短期間で3度も受け、心身ともにダメージがあったハニーさん。「なるべくなら避けて通りたい」と感じながらも、ポリープが見つかったことで「検査のおかげで異常に気づけてよかった」と思っているそう。今後も婦人科系の定期検診は受け続けていくと言います。

 

最後に、定期検診以外で婦人科を受診したほうがいいタイミングについて教えてくれました。

 

 

月経に異常がある場合や、何か症状が出ている場合は迷わず受診してほしい、とハニーさんも伝えています。小さな異常を放っておくと、後々大きな病気につながってしまうことも……。

 

妊娠中や産褥期、閉経後をのぞき、3カ月以上生理がない場合「続発性無月経」の可能性があり、適切な治療が必要です。

 

状況によっては内診が必要な場合もあり、少し抵抗があるかもしれませんが、自分の体を守るためにも思い切って受診しましょう。

 

※頻発月経とは:正常な月経周期は25〜38日と定義されていますが、月経周期が24日以内で頻繁に生理がある状態のことです。ホルモンバランスの乱れ、卵巣機能の低下などが原因と考えられます。

 

 

「おまたを広げて腟内を見られる」というのは、たとえ検査だとしてもドキドキソワソワしてしまいますよね。さらに子宮頸がん検診では、腟内に器具を挿れるので痛みや不快感から「絶対イヤ!!」と思う方も多いです。

 

しかし、「子宮頸がん」の場合は初期症状がほとんどないと言われており、病気の早期発見のためには定期的な婦人科検診の受診が欠かせません。また、ハニーさんのように検査を受けたことで異常が見つかり、早めに対処できることもあります。

 

定期的に検査を受け、自分の体と向き合いながら健康的なライフスタイルを目指したいですね!

 

▼今回の動画はコチラ

 

 

画像提供・協力/ハニーちゃんねる
参考/東京都福祉保健局日本医師会 国立研究開発法人国立がん研究センター

 

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