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「つらいときはスクワット」が意外とよかった!自分なりの乗り切り方を見つけて

私は45歳を過ぎたあたりから、生理中の不調がひどくなりました。あとでわかったのですが、更年期が関係していたようです。そこで自分なりに考えた、ケア方法を試してみると……。

「つらいときはスクワット」が意外とよかった!自分なりの乗り切り方を見つけて

 

適度な筋トレやストレッチで体のリズムを整える

生理がひどいときにダラダラ寝転んでいると、余計に痛みを感じてしまう気がします。私は生理痛があるときは、適度に運動やストレッチをするようにしています。ストイックかもしれませんが、生理のときはスロースクワット(※1)を30回おこないます。さらに、呼吸を止めないようにしてスローテンポでワイドスクワット(※2)も。ゆっくりとおこなうので、それほどハードではありません。

 

ちなみに、私は生理になると昼間は眠くなるのに、夜になるとなぜか眠れないことがあります。そんなときには寝る前にゆっくりと時間をかけてストレッチをおこなっています。体をリラックスさせるためのストレッチです。ゆるい動きが眠りを誘い、生理中の不眠が少しだけ改善されました。さらに、ストレッチのあとに太もものつけ根のリンパのマッサージなどもしています。

 

※1=一般的なスクワットに比べ、ゆっくりと時間をかけておこなうスクワットのこと
※2=一般的なスクワットをおこなうときよりも足幅を広げておこなうスクワットのこと

 

気持ちが落ち込みがちなときは瞑想を

生理中は気分もあまり上がりません。おなかは痛いし不快感がずっとあります。イライラしてしまうときもありました。そのような状態では仕事に集中できないですし、家事などにも支障が出ます。

 

そこで私が取り入れたのが、瞑想です。ヨガを習っているわけではなく自己流ですが、私の場合は気持ちを落ち着けることや痛みを紛らわせるために役立ちました。

 

方法は、静かな部屋で背筋を伸ばして正座をして、深呼吸をしながら目を瞑るだけです。だいたい瞑想は、1回20~30分おこないます。深く深呼吸を続けると下腹部痛が緩和され、神経が研ぎ澄まされるような感覚になります。

 

また、瞑想は空腹のときにおこなうようにしていました。おなかいっぱいの状態でおこなうと、眠くなってしまうからです。自己流ではありましたが、更年期の生理不調を乗り越えて元気に過ごせるきっかけの1つになりました。

 

 

一時期、生理前があまりにもつらくて生理がくるのが怖かった時期があります。しかし、自分に合ったトレーニングや瞑想を生活に取り入れることで、生理への恐怖もだいぶ少なくなりました。閉経はまだ訪れていませんが、この調子で更年期の生理を乗り切りたいです。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者/山上とも
イラスト/sawawa
監修/助産師 松田玲子

 

 

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