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「触らないでー!」はたらく義母。その親切心がつらい…。ズボラな私が決めたこととは?

結婚生活において、義母との関係はよいに越したことはありません。ここでは、私が義母との関係性に悩んだエピソードや良好な関係を保つために頑張っていることなどをお話しします。

「触らないでー!」はたらく義母。その親切心がつらい…。ズボラな私が決めたこととは?

 

「触らないでー!」はたらく義母。その親切心がつらい…。ズボラな私が決めたこととは?

 

義母との初対面はドキドキ

義両親に初めて会うにあたって、彼からあらかじめどんな人なのかを聞いていました。彼のお母さんは、とにかく働き者でずっと動き続けているということ。そして、子どもの頃はよく怒られたというエピソードでした。私が少し引っかかったのは、働き者だという話です。どうやらずっと料理や掃除をしているらしく、私は自信がなくなりました。なぜなら私は、そこまで料理や掃除が得意ではないからです。暇さえあればだらだら過ごしている私が彼のお母さんと波長が合うのか、心配しながら初対面の日を迎えました。

 

初対面の日は、とても緊張して言動がぎこちなくなってしまったのを覚えています。頭の中でシミュレーションしていた会話もうまくできず、義母からも緊張感が漂っていました。義父だけがニコニコとしており、その場を和やかにしてくれたのが印象的です。

 

義母との関係性が悪いと、夫婦関係にも影響が出る!?

そんなこんなで無事結婚し第一子を出産した私。初めての出産・育児だった私を心配して、義母が泊まり込みで手伝いに来てくれることになりました。もちろん私も承諾のうえでしたが、いざ育児が始まると睡眠不足と戦いながら慣れないことばかりで、心身共にとても疲れ切ってしまったのです。手伝いに来てくれているとはいえ、やはり相手は義母。失礼のないようにしなくてはと気をつかいます。

 

もちろん、義母も私に気を遣ってくれていたのですが、当時の私はいっぱいいっぱい。働き者の義母は、家事を手伝ってくれるなかで勝手に引き出しの中身を変えたり、新しい食器を揃えたりすることも多く、私たちの生活がどんどん浸食されているようでしんどくなってしまいました。やはり、義家族とは一定の距離を保つことが大切だと痛感した出来事です。

 

義母との関係性を良好に保つために

義母との関係性を保つために、まずは距離を保つことにしました。もともとそこまで近い距離に住んではいなかったことも、よかったと思います。帰省するのは年末年始とお盆のみとし、その間はしっかり気持ちを切り替えて「よい嫁」に徹することにしたのです。「さすがですね」「知らなかったです」「そうですよね」など、相手を褒めたり同意したりする言葉をよく使うように気をつけました。すると、会話もスムーズに進められるように。

 

また、義母から子どもに贈りものをいただくこともあり、正直「いらないな」と感じるものもありましたが、素直にお礼を言って受け取るようにしました。そのままお蔵入りしたものもあります。一方で、下の子を出産する際に「また手伝いにいくよ」と言われたのですが、丁重にお断りしました。もしかしたら、義母は不満に思ったかもしれません。でも、私としては長く一緒にいることで、お互いにストレスを溜めたくないと強く思っていました。こういった工夫の積み重ねで、今のところ義母との関係は良好に保てていると思います。

 

 

長い結婚生活では、当然義母との付き合いも長くなります。もちろん、自分にストレスが溜まらないように生きていくことも大切ですが、お互いが気持ちよく過ごせるようにある程度の工夫をすることも大切だと思っています。今後もその気持ちを忘れずにいたいです。

 

著者/ふゆしたゆきこ
作画/たぐちまり

 

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