記事サムネイル画像

「意見が聞きたいの!」無言を貫く夫に泣いて訴えた結果、夫はとんでもない発言を… #カサンドラ症候群で離婚 25

「カサンドラ症候群になって離婚した話」第25話。アスペルガー症候群の夫、ユーマさんとの結婚生活からカサンドラ症候群になり、離婚したアコさんのお話です。

夫のユーマさんはやさしくて真面目な人でした。しかしアコさんは、結婚後、息苦しさと孤独を感じるように。とくに産後は、育児の悩みを相談しても一緒に悩んでくれる様子が見られず、アコさんの心はどんどん離れていきました。

そんな矢先に、事件が起こります。ユーマさんが、1歳の息子を真っ暗な1階の部屋に置き去りにしたまま、2階で寝ていたのです! アコさんが怒っても話がかみ合わず、アコさんはわかってもらうことを断念してしまいました。

 

周囲に相談しても「頼めばやってくれるのにぜいたく」などと言われてしまい、相談しては否定され、次第にアコさんは「自分が悪い」と自分を否定していくことも増えていきました。

 

ある日、アコさんは黙っているユーマさんにイライラが爆発してしまいました。するとユーマさんは……!?

え?生理前だから?

#カサンドラ症候群になって離婚した話 25

 

#カサンドラ症候群になって離婚した話 25

 

#カサンドラ症候群になって離婚した話 25

 

#カサンドラ症候群になって離婚した話 25

 

#カサンドラ症候群になって離婚した話 25

 

アコさんは、ユーマさんとわかり合えないことにイライラし、相談ごとをすることも少なくなっていきました。けれど日常の中で怒ることは多々ありました。

 

しかし、アコさんが怒ってもユーマさんは黙って聞いているだけ……。

 

何も言わないユーマさんに、アコさんは泣きながら意見を言ってと訴えましたが、ユーマさんは無言のまま。

 

しばらくして、アコさんは落ち着きを取り戻すと、「言い過ぎた」と言いました。

するとユーマさんは、「大丈夫、わかってるし」と言いました。

 

そして、

 

「アコちゃん生理前ってよくこうなるからもう慣れた」

 

と言ったのです!

 

アコさんは自分の気持ちをまったく理解してもらえず、イライラを生理前の症状ととらえられてしまい、絶句してしまいます……。体を震わすアコさんの横で、事態をわかっていないユーマさん。

 

アコさんはそれでも、まだユーマさんとわかり合いたい気持ちが残っていたため、割り切ることはできませんでした。そして、期待しては落ち込むを繰り返してしまうのでした。

 

 

アコさんは、自分の不満を女性ホルモンのせいにされることは悲しかったと言います。そして「俺は理解があるから」という態度に見えて腹が立ったのだとか。ユーマさんと「きっとわかりあえる」という期待があるからこそ、アコさんにとっては伝わらないときの打撃が大きかったのではないでしょうか。

 

作画:鳥頭ゆば

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      うーん。それを言わなければ、まだ気が落ち着くかもしれないのに

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターアゴ山

    シングルマザーで2児の母です。自分の体験談や過去に出会ったヤバイ人たちの話などを書いてます。イラストは鳥頭ゆばさんに描いて頂いています。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む