するとアオちゃんはつぐみ屋さんがびっくりする方法で、治療をし始めたのです……!
絆創膏がダメなら…!?
元気いっぱいの2歳のアオちゃん、走っていたら転んでしまいました。
つぐみ屋さんが「痛いの痛いの飛んでいけー」をしてあげようとしましたが、「シールペタしたいの」と、アオちゃんは絆創膏を求めてきました。
けれども打っただけで、血が出ていない様子。「絆創膏は要らないよ」とつぐみ屋さんは言いました。
するとアオちゃんは無言で何やらガサゴソし始めました。つぐみ屋さんが不思議に思いながら見守っていると、アオちゃんは充電器を取り出したのです。
そして「だいじょうぶ」と言ったかと思えば次の瞬間、「プスリ」。
転んで痛くした足に充電器の先端をくっつけたのです。
「これでいたくないの」と満足げなアオちゃん。
そして次におでこに「プスリ」。
「なおったの」と、とうとう充電器で回復したアオちゃんなのでした。
◇ ◇ ◇
充電器で自分を充電するアオちゃん。スマホが身近になった現代ならではの発想ですね。回復したあとのドヤ顔がとってもかわいくて癒されます……♡
※小さな子どもは、唾液や汗で手が濡れていることがあります。コンセントやプラグに触ることは感電事故などにつながる恐れがあり危険なので、遊ばせないようにしましょう。
-
前の話を読む15話
記憶力があり、意外と執念深い息子。パパの不注意で怪我をさせられた息子は、パパを恨み、そして今度はママに…!?
-
次の話を読む17話
「ママ、ママ」2人目の出産で入院中、ビデオ通話で泣く息子。退院初日は感動の再会になると思った母だったが…!?
-
最初から読む1話
「うっ、バア…バ」義母との別れに涙をこらえる2歳の息子。成長した姿に感動したが、このあとまさかの行動に…!