あさ子が連れてきた双子たちによって新築の床に傷をつけられたみやこさん。ボイスレコーダーの証拠を突きつけ、弁護士へ相談すると伝えると、あさ子はしぶしぶ謝罪し、弁償することを認めました。
「高校のとき、助けてやったのに」
ボソッと呟いたあさ子に、みやこさんの夫・優さんが「高校のときのことと今回のことは関係ありませんよ」と冷静に反論。高校のときに助けたから、何でも無条件で許のは友だちではないとハッキリ言ってくれました。
「もうこれ以上私の妻を傷つけないでいただきたい」
「私があなたに言うことはもう何もない。これで最後、さようなら」
そう言って、二人はあさ子の家をあとにしました。自宅に戻ったあと、最後に贈ったという“贈り物”とは、一体……?!
絶縁後も非常識なママ友は相変わらずのようで……
自宅に戻ったみやこさんは、あさ子の夫・田所くんがパチンコ通いを投稿しているSNSのURL送りつけ、ブロック。縁を切りました。
その後、床の補修費が振り込まれ、新築の床は近くで見ても傷がわからないくらいキレイに補修してもらうことができました。
数カ月後、さえ菜から愚痴の電話が。
あさ子が、赤ちゃんを産んだばかりなのに、頻繁にメールや電話をしてくるというのです。その内容は、田所くんのパチンコ依存や育児の愚痴ばかり。家庭も崩壊寸前だとか。双子たちが通う幼稚園でもワガママな態度をとり、孤立しているそう。
「私はあさ子とは縁を切ったから。さえ菜も縁を切るなり好きにしなよ」
そう言って電話を切ったみやこさんは、さえ菜とも少しずつ距離をおくことに。
今ならわかる。
あさ子は最初から自分の言いなりになってくれる、都合の良い友だちが欲しかっただけで、相手の気持ちなんてどうでもいいんだ。
この先も、いろいろな人と付き合わなければいけないけれど、お互いに尊敬し合える友だちを大切にしようと思う、みやこさんなのでした。
非常識なママ友・あさ子に振り回され、大変な思いをしてしまった、みやこさん。無事に新築の傷を修繕できてよかったですね。
あさ子の言う「友だち」は、都合の良いように使える相手、なのかもしれません。
昔からの友人も、子どもを介してできたママ友も、それぞれ距離感を大切にして、お互いの気持ちを尊重し合いながら付き合きあっていけるといいですね。