あさ子が連れてきた双子たちによって新築の床に傷をつけられたみやこさん。謝罪も弁償もしようとしないあさ子が許せません。わざわざあさ子宅へ夫と出向き、床の傷の補修費用の説明と、費用を請求しました。
あさ子は「証拠なんてないでしょ!」と逆ギレ! しかし、ボールペン型のボイスレコーダーで音声を録音してあることを知り、態度を一転させ謝ってきました。
「ご、ごめんなさい。払いますから……弁護士は勘弁してください。親になんて言われるか」
厳しい父親から叱られるのを避けるために、弁償すると言うのです。そのあと、支払いの期日を決め、みやこさんたちが帰宅しようとすると、あさ子が過去の一件について小声で呟いて……。
ママ友の態度に我慢できなくなった夫がついに…!?
「高校のとき、助けてやったのに」
あさ子の恩着せがましい言葉を聞いた夫は、
「高校のときのことと今回のことは関係ありませんよ」
「高校のとき助けてやったんだから、何でも無条件で許してくれと? そんなの友だちでもなんでもない。友だちってお互いを思いやれる存在なんじゃないですか?」
と、あさ子へ冷静に問いかけます。
「みやこは今まであなたを想いやっていませんでしたか? あなたに子が生まれたから心からお祝いをして、あなたが悩んでいると言ったら相談にのったのでは? でも、あなたはそれを踏みにじった。みやこの思いやりを何度も切り捨てたんです。そんなあなたが、みやこに何か言う資格なんてない」
「もうこれ以上、私の妻を傷つけないでいただきたい」
夫の言葉を聞いて、高校時代を思い返すみやこさん。高校で独りぼっちだったとき、あさ子が声をかけてくれてうれしかった。でも……。
「私があなたに言うことはもう何もない。これで最後、さようなら」
そう言ってみやこさんはあさ子の家をあとにしたのでした……。
みやこさん自身、あさ子に恩を感じていましたが、だからといって嫌なことをされて黙って何でも許すはずはありません。こんな形で友だち関係が終了してしまうのは、みやこさんにとってもつらいはず。しかし、どんなアドバイスをしてもあさ子は変わらなかったので、今回の結果は仕方がないのかもしれませんね。
「ママ友一人もいなくなっちゃう」なんて泣き言抜かしていたけど
ここまでデカい態度で接していたのは相手を「友人」ではなく
「自分の手下または格下」と見下していたからなんですな
友人がいなくなったのではなく友人と思って接していたわけではないから
いなくなる以前の問題
親に叱られたり大切にアドバイスされていたのに問題ありまくりの人間性になってしまうのは
親のせいでもなく育ちのせいでもない
ようは「本人の心が歪んでいるから」
親が立派でも子供が歪むのはそのせい
しかし親が歪んでいても子は人格豊かに育っている場合もある
双子たちはそうなってほしい