「オシャレしたい」けど出費が…そんな私たち家族が決めたファッションルールとは

 

夫と私は独身時代から服や靴、小物、アクセサリーが好きでした。一緒に出かけるときには、出かける場所に合わせてコーディネートを決め、家でファッションショーをしながら着て行く格好を決めていたほど……。子どもが生まれる前は、独身気分で服や靴など欲しいものがあれば買っていましたが、家族が増えると、好きなだけ買っていては出費がかさんでしまいます。

 

子どもたちの服や靴はすぐにサイズアウトしてしまいますし、小物など細かいものをいろいろと揃えているとお金がかかります。それでも、オシャレをしたかった私たちは、いろいろと話し合いあるルールを決めました。

 

それは「出費を抑えられるところは抑えて、お金をかけたいところにはお金をかけよう」ということ。

 

例えば、「長く使えるものは相談の上買ってもよし。すぐに着れなくなってしまう服や靴は、なるべくリーズナブルに抑えられるようにしよう」と決めました。

 

リーズナブルに済ませたい服や靴はフリマアプリやリサイクルショップで購入することに！ そんな私たち夫婦は、よくリサイクルショップに行くようになったのですが、あまりの安さと豊富な品揃えにびっくりしました。ちょうどいいサイズが見つからないこともありますが、宝探しのようでとても楽しいです。

 

リサイクルショップでの服探しにテンションが上がった私たちは、お互いの休みが合う日にはリサイクルショップ巡りをするようになりました。

これまで「子どもたちにかわいい服を着せたい」と思っても、かわいいのに着る機会が少なかったり、高い服が汚れるのが不安で公園で遊ぶのにも気をつかったりと、思いっきり遊ばせてあげることができていませんでした。

 

しかし、リサイクル品であればブランド物であってもリーズナブルに購入することができ、生地がよければ長期間着ることもできます。流行を気にせず長く着られるものが多いのも、リサイクルショップで売っている服のうれしいポイントです。

 

 

リサイクルショップが楽しい場所だと知り、夫婦でリサイクルショップを巡るという新しい趣味までできてよかったです。また、リサイクルショップにはオシャレな人やオシャレなカップル、ご夫婦がたくさんいて、「オシャレな人は予算を抑えながら、上手にファッションを楽しんでいるんだな〜」と思いました。デパートでのショッピングが、いつの間にかリサイクルショップに変わりましたが、私たち家族は大満足しています。

 

著者／ Sugar111 佐藤　幸代