小1の娘との腕相撲でまさか!?の苦戦
小学校1年生の娘と腕相撲をしたときのことです。クラスの中では、男の子に勝つほど強いという娘。そこで対戦することにしました。しょせん小学校低学年の力、自分では余裕で勝てると思っていました。
始めてみると……強い、何? この力は。ヤバい! 負けるかもしれないと焦り、つい本気を出してしまいました。ああ、大人げない。かろうじて勝ちましたが、かなり苦戦しました。こんなに筋力が落ちているとは、自分でも驚きました。
ここでふと、最近の自分の生活を見直してみました。すると、出るわ出るわ、筋力が衰える納得の要因が。子どもがまだ歩き始めたばかりのころは、公園に行っても、転んだら大変とハラハラしながら後ろをついて回ったりいました。
それが今では、子どもたちに「遊びに行っておいで~」とほったらかしで、自分はスマホとにらめっこ。子どもが習い事のスイミングで運動している間、ずっとママ友とおしゃべり。さらに、移動はすべて車。買い物に行くとき、駐車場からは極力歩かないよう、できるだけ店の出入口の近くに車を停めます。驚いたことに、自分でも無意識のうちに動かなくて済むよう行動していました。
4年ぶりに着たスーツ。破けてしまいそう!
下の子の七五三で久々にスーツを着ると……全体的にぱっつんぱっつんでした。特に、おしりや太ももがすごいことに。ちょっと踏ん張ったり、激しく動いたら、破けそうです。ゆっくりと、そーっと。なんか、思い通りに動けない……。
4年前、上の子の入学式のときは、スーツで下の子を抱っこしたり、走って追いかけていたのに。私の場合、45歳を過ぎたころからじわじわと体重が増え始め、明らかに「体形」が変化するのを感じました。着替えるとき、自分のおなかを上から見下ろすと、昔は下着が見えたのに今はおなかしか見えない。
ネットの情報によると、年を取ると代謝が落ちて筋肉が減り、脂肪が増えるため、体形も変化していくようです。たしかに最近、代謝が落ちているのは感じます。汗もかきにくくなっているし、冬場は冷え予防の厚手のババシャツと靴下の重ねばきは欠かせません。
盆や正月に親戚みんなで集まったときに、私の親を含む親戚一同の体形を見てもみんな丸いんです。どうしてこんなにみんな同じ体形? まあ、私もいずれはこの中に……。嫌だ、入りたくない! でもこのままだと、近い将来、確実に入りそうです。なんとしても食い止めたいところです。
講師の体形を目標に20年間続けているエアロビクス
普段の生活ではほとんど動かない私が唯一、20年間続けている趣味があります。それは「エアロビクス」です。 近所の公民館でサークル的におこなっているもので、週に1回、1時間程度、参加。基本的な動きは1カ月間同じなので、無理なく続けることができています。
それでも、初めて参加したときは、まったく動きについていけませんでした。でも、何度かレッスンを受けて基本の動きを覚えると、だんだんと楽しくなってきました。踊るときのノリノリのダンスミュージックも大好きで、曲がかかると自然に体が動き出します。
そしてなんといっても、講師の先生のスタイルがすてきなんです。きゅっと締まったヒップ、余分な脂肪のない背中、くびれもバッチリ。ちなみに年齢は50代。年齢よりもずっと若く見えます。いつも「先生のようなスタイルになりたいな~」と思いながら、鏡越しにレッスンを受けています。なれるかどうかは別として、目標があると励みになっています。
まとめ
子どもが生まれてまだ小さい間は習い事などできませんでしたが、下の子が幼稚園に行き出してから、やっと大好きだったエアロビクスを再び始めることができました。おかげさまで、今のところ体形はさておき、急激に体重が増えるということはありません。
自分にとっては、体が動く限り続けていきたい大切な趣味の一つです。今は週1回の参加ですが、できればもう少し頑張って週2回参加したいところ。もっと筋肉をつけて憧れのメリハリボディを目指すぞ!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
著者:チェッコリ
10歳男児と7歳女児の母。自分では、まだまだいける!という気持ちはあるけれど、体は正直。理想と現実の狭間で揺れ動くアラフィフ世代。