「使ってみたら？」義母からオススメされた「ある生理用品」を使ってみると？

 

私は生理1日目と2日目の経血量が多く、漏れに悩まされていました。

 

中高生のときは授業中など「すぐに生理用品を交換したい」と思ってもできない場合が多く、制服を汚してしまうこともしばしば。制服のスカートがグレーだったため、経血汚れが目立ってしまい落ち込むことがよくありました。また、クラスメイトたちに汚れを見られることが嫌で、毎月生理になると学校に行きたくないと思うようにもなっていました。

 

それから月日が経ち、結婚して子どもが生まれるとさらにトイレに行く時間がもてなくなり……。子どもが小さいときは「経血漏れは当たり前」という感覚でした。

 

デリケートな話ではありますが、義母と生理の話をしたことがありました。生理1～2日目の経血量が多く漏れ悩まされていること、歩けないほどのめまいやふらつきもあること……。それで義母に迷惑をかけてしまうことがあると思ったからです。

 

すると、義母からすすめられたのはタンポンとナプキンの併用でした。

 

義母も私と同じように経血量と漏れで悩んでいたようで、介護職だったため、生理用品の交換に行けないことも多かったそうです。

 

しかし、ナプキンとタンポンを併用したら経血漏れをしなくなったと聞き、私も挑戦してみることにしました。

私にとってタンポンはまったくの未知なものだったので、まずは調べてみることに。そこで、初心者でも使いやすいタンポンを見つけました。それがソフィの「ソフトタンポン」です。

 

パッケージについている二次元コードから使い方の動画が見られ、ポイントやコツなどもわかりやすく、初めてでもきちんと使えるくらい簡単でした。

 

そして、私はナプキンとタンポンを併用するように。気になっていた漏れもすることはなくなり、タンポンが経血を腟で吸収してくれるため、ドロッと感も覚えませんでした。

 

 

タンポンは使ったことがなかったため慣れるか不安でしたが、実際使ってみると快適で、動いても寝ていても漏れが気にならないので、今の私はタンポン愛用者です。

 

経血量によって使い分ければ、1時間に1回替えるか替えないかくらいの頻度でも漏れなくなりました。周りの視線を気にすることもなくなり、外出先でも快適に過ごすことができてうれしいです。

 

※経血にレバーのような塊が混じったり、ナプキンが1時間と持たないような場合には、一度、婦人科の受診をおすすめいたします。

 

※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群（急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状）を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。

 

著者／山本まや
イラスト／マメ美
監修／助産師 松田玲子