【あらすじ】娘を抱っこしたときに、胸にズキンとした痛みを感じたやき子さん。生理前の乳房痛だと思っていましたが5日経っても痛みが引かず、ついには眠れなくなるほど激痛を感じるようになってしまいました。心配になり、乳腺外来を受診すると……?
ただの乳房痛だと思ったのに…
乳腺外来を受診し、精密検査を受けると乳房痛の原因がわかりました。医師から「所見では“ガン”だったのですが……」と言われ、心臓が止まるほど驚きます。どうやら触診では、ガンがあると思ったようです。
しかし、超音波検査で見てみるとそれは膿であることがわかりました。乳房痛の原因は「乳腺炎」だったのです。「乳腺炎」というと授乳期間中に乳管に母乳が貯まり起こる症状をイメージされるかもしれませんが、このときのやき子さんは授乳をしていません。
やき子さんの場合、なんらかの理由で乳管内に細菌が感染し炎症を起こすことにより、膿が溜まってしまったのです。そして、膿を出すためには乳房の一部を切開しなくてはいけません。
PMS(月経前症候群)の一症状だと思っていた乳房痛が、かなりの大事になり驚くやき子さん。医師から「乳が避ける」というパワーワードが出て、唖然とするのでした。
監修/助産師 松田玲子
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
やき子さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
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