記事サムネイル画像

下痢が止まらないのはイボ痔のせい? さらには口が乾燥して苦しさも #大腸がんと診断されるまで 6

「大腸がんと診断されるまで」第6話。2018年に大腸がんが判明したしあすささんの、大腸がんだと診断されるまでのマンガを紹介します。大腸がんだと診断される3〜4年前から数々の体調不良に悩まされていたしあすささん。「まだ大丈夫!」と思いながら生活するも、動くことすらつらい状態になりようやく病院へ行くことに。胃の不調や血便の症状があったので、胃腸クリニックを受診してみると……?


この記事の監修者
監修者プロファイル

医師里村仁志先生

里村クリニック院長(埼玉県さいたま市南区大谷口5320-1)。消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

しあすささんは2018年12月に大腸がんが判明しました。同年の夏前には座るとおしりが痛くて横になることが増えていました。夏ごろにはだるさがひどく、動くのもやっとという状態に……。

 

ついに病院へ行く決心をしたしあすささんは、近所の胃腸クリニックを受診しました。そこで言われたのは「イボ痔が3つある」ということ。薬を処方してもらうことになりました。

 

胃腸クリニックを受診することに

#大腸がんと診断されるまで 6

 

 

#大腸がんと診断されるまで 6

 

胃腸クリニックには人がたくさん来ていて、そこそこ混んでいる状況でした。触診や内視鏡検査をされるのかとドキドキしながら順番を待ちました。

 

触診は痛かったし、何よりも恥ずかしかったことを覚えています。

 

医師によると、イボ痔が3つもあるとのこと。悪いものではないようでしたが3つもイボ痔があるのかと思うと……ちょっと嫌だなぁという気持ちになってしまいました。

 

下痢や血便が出ることもあったのでそれについて聞いてみると、イボ痔のせいだと言われました。他にも聞いてみたいことは山ほどあったのですが、病院が混んでいたこともあり聞けずじまいに……。

 

結局、「イボ痔だけ? 本当にそうならいいけど……」と不安な気持ちのまま病院を後にしました。

 

座薬を処方されたのですが、下痢の頻度が高かったので入れてもすぐに出てしまい、効果を感じることはありませんでした。

 

3年前の特定健診はほぼA判定だったのに、年々体調は悪くなるばかりだったので再度特定健診を受けることにしました。

 

実はそのころ、口の中がカラカラになる程乾いてしまうことがあり、苦しささえ感じることもありました。今思えば、下痢便ばかり出していて、水分不足になっていたのかもしれません。

 

 

意を決して受診した胃腸クリニックでイボ痔だと診断されたしあすささん。これまでの下痢やおしりからの出血もイボ痔によるものだと言われたそうです。しあすささんは診断結果に疑問を抱きながらも、質問できずに帰ったのだとか。処方された座薬も下痢のせいで効かず、体調が良くなることはありませんでした。医師に質問したくても、なかなか質問できず、モヤモヤしてしまうことってありますよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしあすさ

    2018年に大腸がんが判明し、2019年に手術を受けました。魂のツッコミをしてくれる「くもちゃん」とともに闘病するマンガを描いています。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む