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「すぐに大きい病院へ」え…娘は風邪じゃないの?⇒頭が真っ白。驚きの診察結果を告げられて…!?

子ども園に通い出した娘が3歳のとき、新しい生活でよく体調を崩していました。ある日、風邪を引いたので病院を受診することに。いつものように風邪の診断だと思っていたら、先生からまさかの診断を告げられ、私はパニックになってしまいました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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娘が体調不良に

ある日の夕方から、娘は鼻水と軽い咳が出始めました。子ども園に通い始めて慣れない環境で疲れているのかなと、私は思っていました。その日の夜は咳と鼻づまりで寝苦しそうにしていて、夜中に起きてはグズることの繰り返し。

 

熱はなく、翌日も元気で咳と鼻水が出ている状態でした。でも昨日よりも咳が酷いように感じましたが、日曜日でかかりつけも休診だったので、翌日に病院を受診することに。

 

いつもと違う咳…

翌朝起きてきた娘の声を聞いてびっくり。今まで聞いたことないくらいのかすれ声で、起きてから普段の声になかなか戻りません。咳の症状も治ることはなく、家から近いかかりつけ病院を受診することに。娘は診察中も咳き込み、先生からは「この子、クループになっている。すぐに大きい病院に行って」と言われました。

 

私は聞いたことのなかった病名で、頭が真っ白に。先生は「咳をしたときにオットセイみたいな音がするでしょ? これはクループ特有の咳」と仰っていました。たしかに言われて初めて普段の咳の音と違うことに気づきました。そして紹介状を書いてもらい、私と娘は急いで大きな病院へ向かうことに。

 

 

クループの診断を受けて

病院へ向かう道中も私はひとり不安で、「クループって何!? この子は大丈夫なの!?」と思うばかり。大きな病院へ到着し、小児科を受診しました。そこでも先生から「クループ(※)で間違いないですね。幸い軽い症状なので、吸入して帰っていただいて大丈夫ですよ」とのことだったので安心しました。

 

初めての吸入に娘も不安そうでしたが、おとなしくしっかりと吸入をしてくれました。先生から「かかりつけの小児科でいいので、あと2、3日吸入に行ってください」と言われ、かかりつけの小児科で吸入をしました。日に日に咳の症状も落ち着き、夜もぐっすり寝られるようになった娘の姿を見て、私は本当によかったと安堵しました。

 

 

娘は幸い軽い症状ですみ、小児科への通院で終わりましたが、放っておくと入院しなければならないほどの病気だと知って怖くなりました。子育てや家事に追われる毎日に疲れたりしますが、子どもたちが元気で健康に過ごせている毎日に感謝しなければいけないなと思う出来事でした。

 

(※)クループ(クループ症候群):ウイルス感染によって喉頭が狭くなり、特徴的な咳(犬が吠えるような咳、オットセイが鳴くような咳)、かすれ声、喘鳴などの症状をきたす疾患の総称。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 


著者:松村まや

2016年生まれの女の子、2018年生まれの男の子の2児の毋で、職業はフリーライター。夫と子ども2人との4人暮らし。趣味は好きな音楽を聴くことや、休日に家族でおいしいテイクアウトグルメを見つけること。

 

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