長男が2歳になるころに転園したあおばさん親子。
人見知りの激しい長男がようやく保育園に慣れてきたころ、2つほど上の「美空ちゃん」という女の子に出会いました。
しかし、その初めての出会いには違和感があって……。
あおばさんが違和感を感じたワケとは?
妻の入院先から連絡がきて、慌てて会社を出た夫。
外は嵐が来ているかのような大雨が降っていました。
病院に到着すると、そこにはとても可愛らしく、愛おしい女の子が産まれていたのです。
その子を抱いて窓から外を見ると、さっきまでの激しい雨が上がり、美しい空が広がっていました。
この美しい空のように、広くやさしい心を持った女の子に育ってほしい……そんな思いを込めて、女の子を「美空」と名付けました。
それから数年後ーー。
転園した保育園にようやく慣れてきたあおばさんの長男。
いつもよりも朝の到着が早くなったその日、衝撃の出会いがありました。
「みーちゃ!」と長男が指を差した方向を見ると、長男よりも少し上くらいの女の子がいました。
その女の子は「ママー! 待ってー」と言いながら必死にママを追いかけていますが、ママは子どもの歩く速度に合わせることもなく、見向きもせずスタスタと保育園に向かっているのです。
そんな場面を目撃したあおばさん。人が少ない朝の時間帯とはいえ、子どもを待つことなく、手も繋がずに置いて行ってしまう様子を見るとドキッとしてしまいすね。やんちゃな時期やイヤイヤ期などさまざまな事情はあると思いますが、子どもの安全を第一に考えたいですね。