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「口の中に異物が!」飲み込んだらどうしよう!どうしたらいいの?私は恐怖でパニックに…! #誤飲しかけた話 6

「誤飲しかけた話」第6話。2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。

次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。

ある日、あんころさんは毛糸のぽんぽんを探しますが、見当たりません。

ふと、とちちゃんを見ると、口からよだれがたれて「ごくり」と飲み込む音が! あんころさんは、もしやとちちゃんが口に入れたのではないかと、真っ青になりました。恐る恐るとちちゃんの口を開いてみました。すると……!?

 

口の中にぽんぽんが! どうしたらいい?

誤飲しかけた話 6

 

 

誤飲しかけた話 6

 

 

誤飲しかけた話 6

 

 

誤飲しかけた話 6

 

 

誤飲しかけた話 6

 

 

誤飲しかけた話 6

 

 

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誤飲しかけた話 6

 

誤飲しかけた話 6

 

あんころさんは恐る恐るとちちゃんの口を開けてみました。すると口の中に毛糸のぽんぽんが!

 

恐怖と心配のあまり、あんころさんの目には涙があふれました。

 

「ぽんぽんを取らなくては!」と思うと同時に、「取るために自分の手を離した瞬間に飲み込んでしまったらどうしよう」「取ろうとして押し込んでしまったらどうしよう」と不安がよぎります。

 

すると……。

 

「ごほっ」

 

とちちゃんが咳き込みました。

 

咳き込んだ拍子に飲み込んでしまうのではないかと焦ったあんころさんは、迷っている場合ではないと判断。ぽんぽんをつまみ、とちちゃんの口から取り出すことに!

 

無事、ぽんぽんを取り出すことができたのですが、あんころさんは勢いで倒れてしまいました。

 

その音に驚いてかけつけた旦那さんと長女ちゃん。あんころさんは震える手でぽんぽんを見せて、とちちゃんの口の中に入っていたことを2人に説明しました。

 

2人は驚いたのか、固まってしまったのでした。

 

 

あんころさんはとちちゃんの口にぽんぽんが入っていることに気付いたとき、恐怖でぐわっと涙があふれたそうです。そして恐怖を感じている時間はゆっくり流れているような感覚だったのだとか。今回は取り出せたからよかったのですが、赤ちゃんの誤飲事故に気を付けていても、ほんの少し目を離した隙や気が緩んだときなどに事故は起こってしまうものなのだなと考えさせられますね。

 

※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。

 

監修/助産師 松田玲子


 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあんころ

    フルネームは蓬田あんころぴぷぺ。7歳差姉妹のママです。

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