千夏
浮気のために他人からお金を寸借するなんて…許せるはずがない！
私のバッグを売った桜木さんは「生活が苦しくてつい……」と発言。
私は「他の男に貢ぐならパート代だけでは足りないものね？」と桜木さんが浮気している証拠写真を本人に突きつけました。
桜木さんはプライバシーの侵害だと反論してきますが……。
千夏さんは桜木さんの浮気を黙っている代わりに、バッグを取り戻したときに支払った25万円を返すよう取引をもちかけました。さすがの桜木さんも、浮気の事実が露呈するのを防ぐためには条件を呑むしかない様子。
誓約書にしっかりサインしてもらい、桜木さんは逃げるようにその場を去りました。なんとか支払ったお金を取り戻せることになった千夏さんはほっとしますが、実は他のママ友も貸したお金が未だに返ってきてないとこぼします。
おっとりした桜木さんの本性を目の当たりにして、人は見かけによらないと思う千夏さんとママ友たちなのでした。
その後保活も無事終わり、復職して平穏な日々を送る千夏さん。桜木さんの噂はママ友間で広がり、もう仲良くすることはありませんが、お金だけはきちんと返済してもらっています。大事なものは人に簡単には貸してはいけない……そんな教訓を得たママ友トラブルでした。
「人のものを借りたら返す」こんな当たり前のことができない大人が世の中には意外と存在します。桜木さんのように人当たりが良く、第一印象が良いと見抜くことは難しいですよね。
しかし「トラブルを避けるために物の貸し借りはしない」と決めていても、ママ友というコミュニティの中で断りにくい状況になることもあるのではないでしょうか。
やむを得ずママ友に持ち物を貸したけど返ってこなくなってしまった。そんなときは、千夏さんのように「返してもらえる？」と言える勇気を持つことが大事ですね。
このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。千夏さんの作品は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画：crono
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株の投資もゼロになっても構わない金額だけ投資するのが鉄則であるように
高価で大切なバックを貸してしまったのは
それだけの信頼関係を積み重ねてきたからではなく
虚栄心と相手への見下しがあったからではないでしょうか？
借りて売り飛ばした側にとってはそんな相手の気持ちが透けて見えたから
馬鹿にされ返しもあったのかも
「泥棒にも三分の理」という諺ありますけど
貸した側を持ち上げる諺ってありますか？
貸す側の卑屈な心理があるからそんな諺がないのではないでしょうか？
全然違いますよね。どこにそんなこと書いてあります？笑
「常識がない人“に”痛い目を見ることがある」っていう話でしょ。