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「え…寝ちゃった!?」体力の限界に達した母親。睡魔に襲われまさかの事態に… #誤飲しかけた話 10

「誤飲しかけた話」第10話。2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。

次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。

しかし、ふと目を離した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が! 無事取り出すことができたものの、この事件をきっかけに、あんころさんはさらに神経質になっていきます。

何度言っても同じ場所にたばこを置く夫、おもちゃを出しっぱなしにする長女、洗面所の棚のドアを開けっぱなしにする義理の母。家族の「誤飲」への意識が低いことに、あんころさんは苛立ち「私がしっかりしないと」と強く思うように。

 

十分な睡眠時間が取れていないあんころさんにある日、とてつもない睡魔が襲ってきて……。

 

睡魔に勝てずついつい…

誤飲しかけた話 10

 

誤飲しかけた話 10

 

誤飲しかけた話 10

 

誤飲しかけた話 10

 

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誤飲しかけた話 10

 

誤飲しかけた話 10

 

睡眠中もちょっとした物音で目を覚ますようになるほど、神経質になっていたあんころさん。1日の睡眠時間は、3時間もないような状況でした。

 

その過酷な状況が続いていたある日、とてつもない眠気が襲ってきました。昼寝をしようと思いましたが、そんなときに限って離乳食のストックがゼロ……。重い腰を上げて離乳食を作ることにしました。

 

「よしっ。30分ゆがいて出来上がり」

 

完成まであと少し。あんころさんはコーヒーを飲んでひと息つこうとしますが……。

 

「まんま」

 

絶妙なタイミングでとちちゃんが起床し、大好きなヨーグルトを求めてきたのです。

 

眠気を払いながら、とちちゃんにヨーグルトを食べさせるあんころさん。

 

「この眠気は生理が近いからかな」「ここ最近まともに眠れてないもんな」などと考えているうちに、意識がだんだん遠のいていき眠ってしまったのです。目を覚ましたあんころさんは自分が寝ていたことに驚きました。

 

 

子どもの安全面を第一に考えているからこそ、とちちゃんの行動に敏感になってしまう気持ちはとてもわかります。しかし、母親の体力が限界まできてしまうと、あとあと大惨事を招きかねません……。そんなことが起こらないよう、家族を頼ったり、行政・民間サービスを利用したりしながら、自分の身体の状態も大事にしていきたいですね。

 

監修/助産師 松田玲子


 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあんころ

    フルネームは蓬田あんころぴぷぺ。7歳差姉妹のママです。

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