2度の妊娠中はどちらも食べづわり
2歳違いの2人の子どもの妊娠中は、どちらのときも食べづわりがあった私。1人目のときは、そうめんやフルーツ、2人目のときはビスケットしか食べることができませんでした。
どちらのときも食べられそうなときに、野菜やゆで卵など、タンパク質を意識して食べることもありましたが、そのまま吐いてしまうことが多く、サプリで栄養を補っている状態でした。このときは決まったものなら食べることができていたので、平均的な体重の増え方をしていたのですが……。
つわりが終わり食欲が爆発した!
私はもともと食べることが大好きなだったので、つわりが終わって気分も良くなり、なんでも食べられる状態がとてもうれしかったです。1人目のつわりが終わったあとは、今まで我慢していた分、甘いものや肉など大好きなものを気兼ねなく食べてしまった結果、妊婦健診では毎回のように体重管理の指導を受けることになりました。
2人目のつわりが終わったときは、体重が増えすぎないようにと意識はしていたので、毎日8千〜1万歩を歩いたり、ヨガに参加したりしていたのですが、食欲を抑えることができず、妊娠後期には18kgほど増量してしまいました。
太った自分を写真に残したくない…
自分の食欲をコントロールすることができなかったのが原因で18kgも太ってしまったのですが、横綱のようになった姿を写真に撮られることが、とても嫌になってしまいまいした。自分で撮った写真は、角度や服で誤魔化して何枚か残っていますが、他の誰かに撮られることが嫌で、気付けば2人の子どもたちの妊娠中の写真がほとんどなかったのです。
特に後悔したのは、出産した病室での写真がほとんどなかったこと。もう2度と戻れない妊娠中の瞬間を、太った自分が嫌という理由で写真に残さなかったことをとても後悔しています。
もし今、妊娠中の自分に戻れるのなら、太っている姿でもたくさん写真を撮ってもらいます。産後、痩せることは可能ですが、妊娠中に戻ることはできません。1度しかない貴重な妊娠期をもっと写真に残しておけばよかったです。今では、子どもとの何気ない日常を、なるべく自分も一緒に写って写真に撮るようにしています。
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監修/助産師 松田玲子
イラスト/ななぎ
著者:本田りか
天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。