こんにちは。ママライターの田中由惟です。わが子が通う幼稚園で「インフルエンザ」が流行中です。予防策のひとつである「手洗い」ですが、洗えていない可能性が高い部位が3つあるのをご存じでしたか?今回は、手洗いを見直したわが家の体験談をお伝えします。
そもそも基本の手洗いって?
まず、私が子どものころから行っている手洗いからご紹介します。手の平をたっぷりの泡で洗います。左右の手の平を合わせて右手を上に、左手を下へと交互に動かしながらスリスリ。次に手の甲を手の平で洗います。最後に左右の指と指を組んで、指の間をゴシゴシしたら水で洗い流します。
これらの洗い方で完ぺきだと思っていたのですが、実は洗えていない部位が3つもあることが判明したんです。
手首、指先、親指が洗えていない!?
そんな私に、完ぺきな手洗いを教えてくれたのは6歳の息子でした。インフルエンザが流行するなか、幼稚園の先生から教わったようです。私が行っている手洗いプラス、指先と親指の付け根、手首を洗う必要があったことを知りました。
実は子どもに限らず、これら3つの部位がきれいに洗えていない場合が多いのは、大人も同様なんだそうです。これを機に親子で完ぺき手洗いを目指すことにしました。
ママが子どもの手洗いをフォローする
子ども自身が完ぺきに手洗いするのは難しいので、フォローすることが大切だと感じています。指先を洗うときは、手の平に片方の爪を立てるようにしてゴシゴシ。親指の付け根は片方の手で握り、上下にグリグリ洗います。最後に片方の手で手首を握って洗いました。すすぎも入念に!
接触感染で広がることも多いのが感染症です。外から帰ったときや食事前、トイレ後など、意識的に行いたいと思います。
正しい手の洗い方を6歳の息子から教わるとは思いもしませんでした。言われてみると、私自身もきれいに洗えていなかったと痛感しています。とくに小さなお子さんは手洗いがじゅうぶんにできないので、フォローを忘れずにしたいですね。(TEXT:ママライター田中由惟)