こんにちは。ママライターの小林夏希です。今回は第2子が生まれてまもなく、長男が赤ちゃん返りをしたことをきっかけに変わっていった夫婦間での家事分担についてお伝えします。また、これらを実践した結果、長男の赤ちゃん返りも落ち着いてきたので、わが子の赤ちゃん返りに困っているママは参考にしてみてくださいね。
グズりのピークは夕方!夕飯はどうする?
保育園から帰ると、疲れやママと離れていたさみしさから、長男のグズグズはピークに達します。私から離れようとしないため、夕飯の支度なんてもってのほか。
それまで夕飯作りは私の役割でしたが、仕事から帰宅した夫がこの状況を見て、「作ろうか?」と自ら提案してくれたのが始まりでした。
夫は、朝が早く帰りも早い職場で働いています。そのため、6時には帰宅してスマホのレシピ片手に奮闘!最近では、少し凝った料理も作ってくれるようになりました。
できないのではなく、やらなかっただけ
今までの夫の家事分担と言えば、皿洗いとゴミ出し、ときどき子どもをお風呂に入れるの3点。加えて夕飯作りをしてくれるようになったのですから、私はこんなに楽でいいのか?と思うほどでした。必要に駆られれば、いろいろなことができるようになるんだなと感心しています。
ただ私もできることは手伝ったり、ごはんの味は子どもと一緒に大げさなほど褒めるように心がけています。ごはんを作ってくれる人へ感謝の言葉を忘れないことは、子どもの食育としても役立っている気がします。
覚醒した夫は別人のように頼りになった!
また、夕飯作り以外にも、夫は子どもたちのお風呂を積極的に担当してくれるようになりました。「ママと入る!」と聞かない長男と一緒に、お風呂で遊べるおもちゃを買ってきて、自分と一緒に入るように誘導してくれるようにもなりました。
長男は下の子のバウンサーに乗ったり、ハイハイしてみたりと、まだ少し赤ちゃん返りの名残はありますが、とても落ち着いています。家事を犠牲にして、とにかく長男との時間を優先したことが、いちばん効果的だったのだと思っています。
図らずも自然な流れで得られた夫の協力から、私の家事の負担が減り、とても助かっています。息子の赤ちゃん返りはかなり激しいものでしたが、こんな特典が付いてくるなら悪くないと思ってしまう母でした。(TEXT:ママライター小林夏希)