どんなにデブっても太くならない「3つの首」
「3つの首」。それは首、手首、足首のこと。この「首」と名の付く体の部位は、どんなに太っても細いんです! お相撲さんを見てください。お相撲さんでも手首、足首はちゃんと「くびれて」いますよね。
はい! 今、「首は年を取ると太くなるじゃん」と思った方いますね!? これ、首そのものが太くなっているんじゃないんです。姿勢の悪さが原因で首が縮んだ状態になっていて、太くなったように見えるだけ。わかりやすく言うと、亀みたいに首が隠れているだけなんです。だから首、出してあげてください(笑)。
首に関しては、「姿勢を良くすること」だけでも縦のラインが強調されるので痩せて見えるんですよ~! 年を取るとどうしたって背中が丸くなりがちなので、意識して背筋を伸ばし、首は自分が操り人形になった気持ちで天から糸で引っ張られると思って、上へ伸ばしてみてください。これ、鏡の前でやると「見え方」が全然違うのがわかります。
3つの首に視線を集めて細見え!
ところでなぜこの「3つの首」を見せると良いのでしょうか。要するに「細い部位」を見せる&目立たせることで人の視線は「そこ」に集まるため、「細い印象」を与えることができるんです。
よく外国のお金持ちマダムが首にものすごいゴージャスなネックレスをし、腕にはふっといバングルをしていますよね。あれは太くなることのない部分をアクセサリーでさらに目立たせることで、他の「太い部分」に目が行かないようにするおしゃれ上級者のテクニック。このテクニックは誰にでもまねできますから、ぜひまねしちゃいましょう。
駅ビルの入っているショップで見つけたゴージャス系ターコイズビーズのネックレスや極太バングル。どれも上限2000円までで購入。
丸首はNG!Vネックやボートネックが◎
とはいえ、私はカルティエ製のゴージャスなネックレスは買えませんから(笑)、まずは洋服選びから。首を目立たせてくれるVネック&ボートネックのTシャツやカットソーを選んでいます。
シャツだったら、必ず第2ボタンまではずして襟を立てます。NGなのは首の詰まった丸首タイプのTシャツやカットソー。ただ、日本のTシャツやカットソーってなぜか丸首が多い……。Vネックはあれど、大人の女性が着られるようなボートネックはなかなかありません。それだけに見つけたときは即買い&2~3枚大人買いしておくようにしています。シーズンによりますがユニクロで出ているときがあります。
そして、追加でアクセサリーをプラス。探せば300円ショップや駅ビルの中に入っているアクセサリーショップ、「ワールドコレツィオーネ」というアクセサリーメーカーなどでゴージャスなネックレスを見つけられますよ。
ふっとい下半身は足首見せでスッキリ!
下半身……今さらここを20代のように細くするなど無理! そこでここも人間の視覚効果を利用して、立派なおしりと太ももを隠します。下半身が太い人ほどスカートのほうが常に足首が見えているので良いと言いますが、私は根っからのパンツ派。でもパンツって、下半身の形・大きさともに激しく目立たせる洋服なんですよね~(笑)。
そこで視覚そらしの術「足首見せ」を。パンツの裾を折り返し、足首が見えるようにしてはきます。これだけでほっそり見えますよ~! そして同様に手首も袖をまくって見せます。
1度鏡の前でパンツもシャツもそのまま着た全身と、裾と袖をまくって着た姿をご自分の目で見てみてください。前者は全身布で覆われど~んとした着こなしですが、後者は手首・足首を見せただけなのにスッキリ&軽やか。
まとめ
どの方法もぜひ鏡の前でおこなって、自分のビフォー×アフターを見比べてみてくだい。自分の目で見ると「これだけ違う!」ということが一番よくわかりますよ~!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。