臨月までの私の体重の増え方
初めて妊娠したときのこと。私は食べづわりだったということもあり、妊娠中、とにかく食べていました。食べているときだけ気持ち悪いことを忘れることができたので、食べることが本当に幸せでした。そのため、毎回ご飯のおかわりは当たり前、間食もグミなどを常に食べている状態。
その結果、妊娠5カ月になるころには、妊娠前の体重よりプラス8kgに! 当時、私の増えていい体重は10~13kgだったので、妊娠5カ月には先生に「体重がこのまま増えてしまうと、臨月のときに10kgを超えてしまうから気をつけようね」と注意されてしまいました。
飼い犬との散歩を継続してみた
先生には「適度に動いてね。お産には体力も必要だからね」と言われ、妊娠20週に入ってからはつわりも落ち着いていたので、私自身、運動しなければなという気持ちがありました。
そこで、このごろ長い散歩も行ってなかったので、まずは飼い犬のさん太の散歩を毎朝40分続けてみることに。長い散歩をしてみると意外と気持ちよく、自然を感じることができ、充実した時間を過ごせたと思えるようになったので、毎日続けることができました。
すると臨月のときには体重増加が止まり、先生には「臨月で体重増加をおさえることはすごいよ。体重増加10kgぐらいでおさまりそうだね」と褒めてもらい、さらにやる気がアップ!
散歩のメリットはほかにも!
初めての出産は分娩所要時間22時間という長いお産でしたが、散歩のおかげということもあり、体力的には余裕で安産でした。1人目の体重管理に散歩が最適だと実感したので、2人目、3人目、4人目のときにも、妊娠20週に入ったころから毎日30分以上歩く習慣を継続しました。
どの妊娠中も食べづわりで食べ続けていたので、妊婦健診のときには先生に体重を注意されていましたが、臨月には毎回体重管理を褒められる結果に。散歩は体力もつくし、体重管理に適しているなと再度実感しました。
私には飼い犬のさん太がいたので、散歩をしやすい環境だったということもあり、妊娠中にたくさん歩くことができよかったなと思っています。散歩をすることで気晴らしにもなり、さまざまな景色を楽しみながら体重管理ができて、本当に爽快でした。
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監修/助産師 松田玲子
著者:松谷 えりな
3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。