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「掃除ばっかり!」娘に指摘され、ハッとした私。掃除を優先していた自分を猛反省

独身時代から掃除が好きで、部屋をきれいに整えてから出かけるのが日課だった私。しかし、結婚して子どもが生まれると、以前よりあわただしい生活になりました。しかし、融通の利かない私は、出産後もその習慣をやめることができず……。今回は、そんな私が娘のひと言によって、片づけよりも大事なことに気付いたときのお話です。

 

 

 

独身時代からの習慣がなかなか抜けず…

もともと掃除が好きな私は、時間を見つけては部屋の隅々まできれいにしていて、自分でも掃除が趣味なのではと思うほど。そして厄介なことに、部屋を整えてからでなければ出かけられないという、融通の利かない性格でもありました。


結婚して子どもが生まれてからもその性分は変わらず、今までより念入りに食べこぼしや床を拭く日々が続きました。散らかった部屋を見ていることが自分のストレスになるタイプだったので、「おもちゃは1個出したら1個片付ける」と口癖のように唱えていました。

 

子どもに言われた「そうじばっかり!」

次女を出産すると、生活はさらにあわただしくなりました。掃除機をかけて、拭き掃除をしてからでないと出かけられないとは言っても、幼稚園の用事で朝早くに出発しなければならない日も多く、葛藤する日々が続きました。


そんなある日、長女が一緒に遊ぼうと声をかけてくれたのですが、いつものように「掃除が終わってからね」と返すと、長女がひと言、「そうじそうじそうじって、いつもそうじばっかり!」と言ったのです。

 

 

もっと大事なことが他にあるのでは?

そこで私はハッとしました。親が子どもと一緒に遊べるのは、幼少期の限られた時間です。果たして掃除に費やす時間は、私にとってそんなに大事なのだろうかと。


また別の日には、娘たちが幼稚園のお友だちの家で、たくさんの種類のおもちゃをミックスして想像力豊かに遊ぶ姿を見ました。そこでも、わが家では部屋をきれいに保つことばかりで、思いっきり遊ばせてあげていなかったのではないかと気が付いたのです。

 

 

現在4歳と6歳になった姉妹は、よくお片づけをしてくれます。助かる半面もありますが、もっとやりたい放題汚したり、部屋が散らかるくらい遊ばせてあげればよかったなと思うことも……。今後は、子どもが楽しいと思えることは、全力でやらせてあげられる親でありたいと思っています。

 

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

 

監修/助産師 松田玲子

イラストレーター/市田スナオ


著者:河原りさ

4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。

 

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