今まで感じたことのない経験
事務仕事をしていると、パソコンや電卓などを頻繁に使用します。どちらも肩凝りの原因となりそうな業務ですが、私は今まであまり肩が凝ることがありませんでした。
しかし40代になり徐々に肩が詰まるような感覚に陥ることがありました。
そのことを同僚に話したら「ヨガがいいよ!」と教えてもらい、早速体験レッスンに行ってみることにしました。
ヨガの体験レッスンで感じたこと
インストラクターの目の前の場所に案内され、ヨガレッスンがスタート。見よう見まねで同じようなポーズを取っていきます。
バランスが取りづらかったり、手足が短くて届かないポーズも多々ありましたが、息が上がることもなく順調に付いていくことができました。
ヨガのさまざまなポーズを取っていく中で、「呼吸に意識を向けて」や「吐く息をすべて出し切ります」など、呼吸についての具体的な指示がいくつか出てきます。
普段の生活でまったく意識せずしている呼吸。それを意識するだけで、自分自身にも意識が届く感覚を味わうことができ、ここに存在する自分に気付くことができました。
心地よい時間を過ごす
レッスンの終盤に取るポーズの中で、あお向けに寝転がり、全身の力を抜いて目を閉じ自分自身を感じる。という時間がありました。この感覚は、若いときにはきっとわからない感覚だと思いますが、今なら理解できます。
この時間が心地良くて、ヨガを始めることにしました。体を動かした後の脱力感と、自分の存在を感じ取ります。
「今、手足が温かくなってきた」や「汗をかいている」など。普段では考えもしないことを感じ取って思いを巡らせます。
両方を兼ね備えたこの1分間がとても心地良いのです。運動不足の解消! と言えるほどの運動かどうかはわかりませんが、今後も続けていきたいと思います。
まとめ
運動嫌いな私でも、難なく続けられるストレッチのヨガに出合いました。ヨガは激しい運動ではないけれど、自分自身に目を向けて内面まで整えることができます。自分自身に目を向けたいと思いつつ、具体的な方法が思い浮かばなかったので、今回のヨガとの出合いは本当に運命的でした。まだまだ初心者ですが、徐々に深めていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:日向 くらげ
一昨年に離婚。飲食業界の会社に勤めて28年。趣味は旅行と温泉巡り。