飲みすぎた次の日の失敗…
久しぶりの休みで羽目を外して友人たちと飲み過ぎてしまった次の日、私は案の定、朝寝坊してしまい慌てて仕事へ。そのため、生理用ポーチを通勤バッグに入れることをすっかり忘れてしまいました。
「でも生理予定日はまだだし……」。そう思い、気にせず仕事をしていたのですが、しばらくすると下半身からドロッとしたものが出てくる感触が……。
嫌な予感がしつつも、「どうかおりものでありますように!」と、願いながらトイレへ行きました。
やっぱり生理だった…
しかし、私の願いは届かず……。スーツは汚れていませんでしたが、ショーツは真っ赤に染まっていました。「何でこういうときに限って……」と、残念な気持ちになりつつも、私はとりあえず応急処置としてショーツにトイレットペーパーを敷き、急いでドラッグストアへ。
私の職場にはドラッグストアが併設されており、何かあった際はすぐに買い物に行けます。私はドラッグストアで生理用のショーツとナプキンを購入。すぐにまたトイレに駆け込み、難を逃れました。
また失敗!?
その日、何事もなかったかのように私は仕事を続けたのですが、かなりの仕事量+生理の気だるさで、仕事が終わって帰宅すると、そのまま倒れるようにすぐ眠ってしまいました。
そして、アラームをつけ忘れてしまい、翌朝、また寝坊をしてしまいました。前日同様、私は慌てて仕事へ。そして、また生理用ポーチを通勤バッグに入れてくるのを忘れてしまっていたのです。
このとき、バッグの中にあったのは前日に急いで買った薄めのナプキンのみ。生理2日目の経血量では足りません。そのため、またドラッグストアへ行くことに……。
ドラッグストアで多い日用のナプキンを購入し、トイレで付け替え、職場に戻って仕事をしていましたが……今度は生理痛が。
私は鎮痛薬を求め、またドラッグストアへ行くこととなったのです。
2日間で何度もドラッグストアに足を運ぶこととなり、恥ずかしい思いをしました。店員さんと顔を合わせるのがとても気まずかったです。
もうこんな失敗をしないよう、私は持っているバッグ全部に多い日でも対応できる大きめのナプキンとタンポン、さらに鎮痛薬を多めに入れることにしました。そして、お酒の飲みすぎもできるだけ注意をしなくてはとも思った経験でした。
著者/花山花子
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
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