赤ちゃんが生まれた直後は、何かとバタバタしてしまいがち。私は出産直後と里帰り出産後、自宅に帰るときのために、「やっておいてよかった!」と思うことがありました。これから赤ちゃんを迎える方に向けて、私が出産前にパパと一緒にやっておいてよかったことをご紹介します。
出産直後の書類記入と提出手配をしておく
わが家では、出産後に提出する出生届や児童手当金などをすべて一冊のファイルにまとめて確認しました。記入後、書類の記入が苦手な私に代わってパパがチェック。提出は基本パパですが、出張などで対応できない場合は双方の親に依頼するなど、出産前に細かく決めておきました。
そのおかげで、出産後1週間以内にすべての提出が完了! 結果的に、出生届は2人とも舞い上がってしまって誤字・脱字があるまま提出しそうになりましたが、事前に親に協力を求めていたことでミスなく提出することができました。
日用品をストックしておく
わが家では日用品の購入は、月に一回のまとめ買いだったのですが、一年分に変更しました。パパと一緒にリストと予算を決めておいたところ、それまで年間4万円ほどだった日用品代が約3万円におさまり、買いに行く手間や「ストックがない!」という状態がなくなりました。
収納場所もそれぞれ使う場所の近くに分散することで、じゅうぶんに収納できました。ただし、赤ちゃん用品は洗剤の合う・合わないやおむつのサイズなど、変更することが多いので1カ月ごとに購入しています。
赤ちゃん用品の収納場所をざっくり決めておく
バウンサーやおむつなどは、ベビー用収納棚の近くにまとめて置くことにしました。のちに変更することもあると思い、細かい場所を決めずに「赤ちゃん用品はここを探せば大丈夫」といったように、ざっくりと配置。
実際に、赤ちゃんの成長に合わせてたびたび置く場所を変更しました。また、パパも「収納はココって言ったでしょ!」と、私にあまり言われないことがよかったようです。「赤ちゃん用品は、とにかく赤ちゃん収納棚付近を探す!」が夫婦の合言葉になりました。
家事は私中心だったのですが、出産を機にパパの視点が入ることで、より効率がよくなり、産後の家事協力もスムーズになりました。相談するというより、一緒に計画するというスタンスもよかったのかもしれません。
著者:中浦明子
一児のママ。子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。