現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。
また、あの処置を受けないといけないの?
一度の流産後、子宮頸がんの精密検査で「中等度異形成」がわかり経過観察となったこいあさん。
医師から「年齢のことも踏まえて妊娠を希望するなら急いだほうがいい」と言われ、夫・すんさんと妊活を再開すると、早々に赤ちゃんを授かることができました。
しかし、健診を控えたタイミングで出血が。受診すると、「赤ちゃんが成長していない」「このまま流れることになると思う」と医師から告げられてしまいました。
その2日後、こいあさんの体から、大きな血液の塊が出て……。
その後、処置までの間、手術室近くのラウンジで待つこととなりました。
大きな塊が流れ出たことで、完全流産(子宮内にある胎嚢などが完全に娩出された状態)だったのではと考えていたこいあさん。受診して医師に診てもらうと、まだ胎嚢はこいあさんのおなかの中に留まったままでした。しかし、今回も残念な結果となり、流産の処置をおこなうことに。
「おなかの中に残っていたということは、しがみついてでも生きたかったってことなのかもしれない」「ごめんね、本当にごめんね」――手術を待つ間、こいあさんの中に広がるのは、おなかの子に対する謝罪の気持ち。涙を流すこと、謝ることしかできなかったと言うこいあさんの様子に、胸が締め付けられてしまいます。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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