現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。
やっぱり不育症なの?
一度の流産後、子宮頸がんの精密検査で「中等度異形成」がわかり経過観察となったこいあさん。
医師から「年齢のことも踏まえて妊娠を希望するなら急いだほうがいい」と言われ、夫・すんさんと妊活を再開すると、早々に赤ちゃんを授かることができました。
しかし、赤ちゃんは育つことができず、こいあさんは再び流産することとなってしまいました。
2度目の流産手術を終え、その後の健診で医師から言われたのは「不育症の検査をするかどうか」ということでした。一度流産をした際に、「もしかしたら、不育症の可能性があるかも」とすんさんと話していたこいあさん。しかし、そのときは検査をするには至りませんでした。
検査をしたほうがいいのかもしれない……とは頭のどこかにありながらも、このときは2度目の流産をしたばかり。気持ちの整理がつかないままで、こいあさんは医師からの提案を一旦保留としたのでした。
こいあさんは「検査をして原因を突き止めたら、次こそは」という思いがあったそうです。産婦人科医の天神尚子先生によると、不育症の原因は多岐にわたり、遺伝的な要因、ホルモン異常、子宮の問題、免疫的な要因、感染症などがあり、複数の原因が重なることもあると言いますが、原因がわからず特定に至らない場合もあるとのこと。そのため、かかりつけ医やパートナーともよく相談しながら決めたいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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