こんにちは。ママライターの斉藤あやです。赤ちゃんの沐浴は大人と一緒のお風呂に入れるまでのほんの一時。パパが仕事の日中にママが入れてしまう方も多いと思います。私自身も自分で沐浴をしていました。今回は、娘の沐浴にまつわるエピソードをお話ししたいと思います。
入院中は上手にできたのに……
赤ちゃんの沐浴は、入院中に助産師さんが入れてくれたときに見学し、一度だけ自分でもやったことがありました。そのときはとっても上手にできたんです。
ところが退院後の最初の沐浴では、お湯に入れた瞬間に、赤ちゃんがびっくりして大暴れ!ギャン泣きされてしまいました。私はオロオロしながら、ささっとしか洗ってあげられず、すぐにタオルで拭いてしまったことを覚えています。
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沐浴のコツは〇〇するだけ!
その後、沐浴のコツとして思い出したのは、助産師さんが「おなかに乗せて」と言っていたガーゼのことでした。次の日は、娘を裸にしたあと、おなかに大きめのガーゼを乗せてから、お風呂に連れて行きました。前の日と同じようにお湯に入れると……とても気持ちよさそうなのです。
直接お湯がかかるのとガーゼがあるのとでは、赤ちゃんにとって安心感があるのか、泣かなくなりました。産院で教えてもらうことって、理にかなっているんですね。
赤ちゃんが不機嫌なときの対処法
裸のまま、おへその消毒をしたりと、退院してからすぐはやることが多くて大変です。だんだんと赤ちゃんも慣れて、首がすわれば、もっとお世話もしやすくなります。私は、赤ちゃんが不機嫌なときは「洗えなかった場所は次の日に洗えばいい」くらいの気持ちで、短時間で済ませていました。
また、「気持ちいいね~」などと声がけをすると、赤ちゃんもママもリラックスできます。赤ちゃんが気持ちよさそうだと私自身もうれしくて、早く自分と一緒のお風呂に入りたいと思いました。
赤ちゃんのお風呂は、わが子の成長とともにどんどん楽になっていきます。あまり神経質にならずに、無理せず続けたいですね。新生児期だけの沐浴タイム、赤ちゃんもママもリラックスして、ぜひ楽しんでほしいです。(TEXT:ママライター斉藤あや)