胸が張って痛い
生理前になると胸にほてりや痛み、かゆみを感じることがあります。初めてその症状を自覚したときは「もしかしたら乳房の病気かもしれない」と心配しましたが、数日後に生理がきて生理開始3日後には症状が治りました。症状が出ているときは、普段着けている下着がきつく感じ、バストが大きくなったように感じましたが、体調が戻るころには下着の着用感も元に戻ります。
このような症状が何度か続いたので、「胸が張ってくると生理が近い」と認識するようになりました。ひどいときは触れただけでも痛く、かゆみに耐えられずかきむしってしまうこともありました。
下腹部がぽっこり出る
また、生理が近づくと、体型にも変化が現れます。それほど食べていないにもかかわらず、下腹部がぽっこりと出てしまうのです。そのため、生理前は体にフィットする服は着られません。いつもはいているパンツもウエストがきつく感じるのです。ガードルをはいても、ウエスト部分がくるっと丸まってしまい、理想のラインになりません。
今は、もう生理前とあきらめて、ウエストがゴムのパンツとチュニックを着て体型を隠して過ごしています。大切な商談など、どうしてもスーツを着なければいけないシーンではパンツではなくスカートをはくようにしています。
最初は生理前の不調だとわからず、さまざまな症状が現れ不安になりました。今では、生理前の自分のコンディションがわかってきたので、症状に合わせて対策を取れるように。ただ、継続して体への異変があったり不安なことがあれば、すぐに受診して医師に相談してみたいと思っています。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/匿名希望
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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