ピルの服用を始めたものの、副作用によってさらに体調が悪化してしまい、1週間で服用をやめてしまったいちまつさん。のちのちこの判断は間違っていたことに気付きますが、このときは体調不良と付き合っていくしかないと思っていました。
病院の眼科で検査員として働いていたいちまつさんは、体調不良をごまかしながら仕事を続けることに。いちまつさんが病院を再受診できなかったのにはとある理由がありました。
体調が悪くても病院に行けない理由は…
こんにちは! アラフォー母のいちまついと子です。
婦人科でピルを処方してもらったものの、吐き気や倦怠感などPMSをひどくしたような副作用に苦しめられ、私は勝手な判断でピルの服用をやめてしまいました。
病院に行ってピルが合わないことを相談していればよかったのですが、当時の私にそんな余裕はなく……。
休みを取ることも難しい職場だったので、体調不良をごまかしてフラフラになりながら仕事をしていました。
私は眼科の検査員をしていたのですが、患者数に対してスタッフの数が足りておらず激務を強いられていました。もし自分が休んでしまうと、その分他のスタッフに負担がかかってしまい、なかなか休みが取れない環境でした。
しかも私の中には休むことで自分の社会的評価に影響するという考えがあったので、評価が下がることを恐れてさらに休みが取りにくくなるという……。
子どもが熱を出したから休ませて欲しい! と訴えても簡単には休めないので「保育園からの連絡があった」という事実が上司を納得させる手段のようなものでした。
子どもたちに無理をさせてしまったことや、保育園に迷惑をかけてしまっていたことは今でも申し訳なく、心苦しい思いでいっぱいです。
いちまつさんが婦人科を再受診しなかった背景には、職場の環境が大きく関わっていました。自分だけではなく、子どもが体調不良になっても簡単には休むことができず、子どもに無理をさせてしまうこともあったのだとか。いちまつさんはこのことを今でも申し訳ないと思っているそうです。自分や家族の体調が悪いときに休むのは仕方がないことですから、みんなが休みやすい環境になるといいですよね。
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