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「まさか、おなかの中が…」子宮の状態に衝撃の連続 #茎捻転で緊急手術 後編

【卵巣嚢腫で緊急手術 茎捻転パネェって 後編】“はんぶんバーチャルなYouTuber”として、動画投稿をされているあまなさんは、現役の女子高校生。2021年の夏休みに突然、おなかの激痛に襲われ、救急車で運ばれることに。実はこのとき、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)の影響で、茎捻転を起こしていたのでした。

 

卵巣嚢腫があったなんて…

※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えている靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。

 

「まさか、おなかの中が…」子宮の状態に衝撃の連続 #茎捻転で緊急手術 後編

 

「まさか、おなかの中が…」子宮の状態に衝撃の連続 #茎捻転で緊急手術 後編

 

突然の激痛に襲われたあまなさん。家族が救急車を呼び、病院へ緊急搬送。そのまま手術となりました。そして術後、卵巣嚢腫があり、あの激痛は茎捻転によってのものだということを知ることとなったのです。

 

後に「もうあの痛みは経験したくない……」と語っていたあまなさん。それほどまでに、つらい経験だったということが伝わってきますね。

 

そして摘出されたものは、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)と呼ばれる、腫瘍の中にドロドロした脂肪、毛髪、歯、骨、軟骨などがたまるタイプのものでした。皮様嚢腫は若年の女性に多くみられ、良性であることがほとんど。あまなさんの場合も、病理検査の結果、良性だったとのことです。

 

あまなさんは手術後、数日を病院で過ごし、その後退院。「女性に限らず、たくさんの人に知ってほしい」「痛い思いをする人が、ひとりでも減るといいな」という思いから、今回のマンガを描かれました。私たちもあまなさんと同じで、意外と身近に危険は潜んでいること、そして定期的な検診の大切さをよりたくさんの方に知ってほしいなと思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 


 

あまなさんの投稿はTwitterで見ることができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあまな

    はんぶんバーチャルなYouTuber。 YouTubeを本拠地に、歌・絵・作曲などマルチに活動中。Twitterでは、ゆるっと日常を発信したり、絵を投稿したりしています。

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