風呂上がりの毒太に、「電話かけてるやん! 約束が違うやろ! 嘘つき!」と責める瓜田チャリさん。すると毒太は瓜田チャリさんが電話をかけたから中川ゆりに謝ったのだと言ってきました。支離滅裂な発言をする毒太に呆れた瓜田チャリさんは……?
不倫されたトラウマで妻は花を見ると…
これ以上毒太を責めても話が通じないと思った瓜田チャリさんは、言い返す気力もなくなりました……。
しかし、話し合うことを諦めてしまったせいか、ここから2年間もある症状に苦しむことになるのです……。
翌日、自宅の敷地内に雑草が生えていることに気づいた瓜田チャリさん。
ブチっと引っこ抜き、
「人ん家で勝手に咲いてんなよ。ゴミが」
そう吐き捨て、すぐさま捨てました。
花屋の中川ゆりを思い出すため、花が大嫌いになってしまっていたのです……。
あるとき、次女ちゃんが保育園へ持っていくハンカチを花柄にすると、嫉妬して怒りをぶつけてしまいました。
またあるときは、保育園で先生が植えたお花も、
「汚いから触らないでね」
と次女ちゃんに怖い顔で言ってしまうのでした……。
そんな日々を過ごしていたある日。
瓜田チャリさんのお母さんから電話がかかってきました。
以前実家に立ち寄った際、植木鉢の花を羨ましがっていたことを覚えていたお母さんが、瓜田チャリさんのためにお花を買ったという知らせでした。
しかし……
「いらないよ。汚いし、全然いらないよ。」
そう言って断る瓜田チャリさん。
さらに……
「ていうかお母さん、家の中も庭も花置き過ぎじゃない? もっと整理しないとごちゃごちゃやん」
そう言ってお母さんにも八つ当たりしてしまうのでした……。
夫が花屋の女と不倫したせいで、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。お花自体が悪くないこと、汚くないことは瓜田チャリさん自身もわかっていますが、不倫のせいでどうしても負の感情が湧いてしまいます……。不倫さえなければこんな感情を抱かなくて済むのに……そう思えば思うほど、毒太と不倫相手が憎いですね。