思っていたよりも一般的だった?
普段から重い生理痛で悩まされていた私。
仲のいい友人が低用量ピルを服用しているという話を聞いてから、低用量ピルに興味を持つようになりました。そして、婦人科を受診した際に、医師に相談して低用量ピルの服用を始めたのですが、そのとき「ピルって、思っていたよりも一般的なんだな」と感じることとなったのです。
それは、私が受診した婦人科にはピル専門外来が設置されており、そこには多くの患者さんがいたからです。私の中では、婦人科ってなんとなく行きいづらいところだったのですが、私の行った婦人科は雰囲気も明るく、通いやすいように工夫されているように感じました。
ピルにはいろいろな種類がある
また、婦人科で相談したときに、ピルと言ってもひとつではないことを初めて知りました。
ジェネリックなども含めるとさまざまな種類があり、特徴も異なります。どのような目的でピルを服用したいのか医師に相談すると、症状に合った物を処方してもらえました。私の場合は特に生理痛がひどかったので、経血量がもっとも少なくなるタイプの低用量ピルを処方してもらうこととなったのです。
生理痛はどうなった?
低用量ピルは私にとって効果てきめんでした。嘘のように痛みがなくなり、生理中だからといって日常生活をセーブすることはほとんどなくなりました。
次の生理の日程もわかるので旅行やイベントの予定が立てやすくなったのもうれしいです。ただ、私の服用していた低用量ピルは経血量が非常に少なくなるため、生理がきたのかわからないときもあり、不安になることも。
結局医師に相談して、経血量がもう少し増えるタイプの低用量ピルに変更してもらうことになりました。
生理痛の改善のために低用量ピルの服用を開始し、おおむね満足していましたが、服用開始後も時々不安に思うことがありました。ピルにはいろいろな種類があり、医師に相談して自分に合ったピルを処方してもらったことで、今では安心してより快適な生理との付き合い方ができるようになっています。
著者/春野あおい
監修/助産師 松田玲子
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