50歳になりアルバイトをしようと思ったやましたさんは、得意の英語を活かせる外国人の生活サポートをする会社に応募しました。そこでオンライン面接をすることになったのですが、約束の時間になっても面接官は現れず……。
そのまま面接官を待つこと30分。ようやく画面上に出てきた面接官はやましたさんに対し、遅れたことを謝罪せず、手元の書類をガサガサと触っていました。
この会社、大丈夫?
面接官からのひと言
ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。
更年期イラストレーターやましたともこでございます。
待ちに待った1発目のオンライン面接で、ほかほかだった私の心を秒で凍りつかせた面接官の女性のひと言……。
「誰ですか?」
きっと……
たくさんの人の面接をしていて、時間が30分ズレたんでしょう。
きっと……
たくさんの人を面接していて、誰が誰だかわからなくなったんでしょう。
その事情を加味しても、せめて「お名前よろしいでしょうか?」くらいの丁寧な言い方はできなかったのでしょうか?
さらに、彼女には私を待たせた自覚はないかもしれませんが、できれば「すみません」的な申し訳ない気持ちを表すステキな日本語を、文章のどこかにくっつけてはくれませんでしょうか?
こっちを見てよ!
内心モヤモヤしながらも、私は笑顔で自分の名前を告げました。面接官の女性は机の上にある書類をガサガサと探しながら、こっちも見ずにこう言いました。
「ええと……何の職種に応募しましたか?」
え? この会社……大丈夫??
少し心配になりつつ、最初からこちらを見ることもなく書類ばかりを見てそっけない態度を取ってくる面接官の女性に、私はこう思いました。
こっち見てくれ! 面接官!!
面接官と無事に顔を合わせることができたものの、面接官は遅れたことを謝るわけでもなく、やましたさんの顔を見ることもしませんでした。そんな面接官の態度にやましたさんの気持ちはモヤモヤとし始めました。しかも書類を触ってばかりでやましたさんのモヤモヤは大きくなるばかり……。せめて「遅れてすみません」などこちらに寄り添うような言葉があればよかったですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!