こんにちは。ママライターの里川まちこです。子どもの1歳の誕生日。親としては特別な日にしてあげたいもの。ところが1歳児は、プレゼントの希望も聞けない、ごちそうも食べられない……どうやってお祝いしたらいいのでしょう。今回は、わが家で行った、1歳の誕生日のお祝いをご紹介したいと思います!
アルバムを作って思い出を残す
すぐに大きくなってしまう赤ちゃん。1歳の姿を残しておくためにスタジオに写真を撮りに行くご家庭もありますよね。
わが家ではスタジオには行きませんでしたが、自宅でのスナップ写真を撮りため、1年間の記録としてアルバムを作りました。1歳以降も続けてあげたかったので、安価でなおかつページ数も多めのフォトアルバムを作ることができる「TOLOT」というサイトで作成。1冊500円とコスパもよく、手軽にアルバムが作れちゃいます。
本人が大きくなってから、自分の成長を振り替えられる写真は、のちのち家族での楽しみにも変わってくれるのではないかと思って、アルバムを作りました。
特別な日の気分になれる食事会
離乳食の赤ちゃんはごちそうを食べられないけれど、初めてチャレンジする食材や好みの食材を出して、部屋を飾りつけするだけでも特別な日の気分になります。
パパやママの食事もお祝いごはんにして、家族みんなが笑顔になれる時間を作れば、赤ちゃんもよろこんでくれるはずです。「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを伝えて過ごせば、赤ちゃんもきっと幸せな気持ちで誕生日を過ごしてくれると思います。
手紙
わが家ではプレゼントも渡しましたが、そのほかにも、生まれてから誕生日までの1年間の記録を手紙に書きました。この手紙はわが子が大きくなってから見せるためのもの。
1歳のわが子の行動やお気に入りのこと、毎日一緒に過ごしていて感じることなど、今でなくては残せないことを備忘録代わりに書くだけで、きっとのちのち貴重な記録になります。大きくなった娘に、「生まれてきてくれたことを感謝しているよ」と伝えるために、2歳、3歳と手紙習慣は続けています。
親にとって特別な子どもの誕生日。何歳になっても大事にしてあげたいものですが、初めてのこの日を赤ちゃんに「感謝」を伝える日だと思って、お祝いしてみてはいかがでしょうか。(TEXT:ママライター里川まちこ)